9月からNTTの請求ルールが変更。フレッツ光利用者は何を確認すればいい?
9月からNTTの請求ルールが変更。フレッツ光利用者は何を確認すればいい?

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※本記事は、2026年8月13日時点で確認できたNTT東日本、NTT西日本、NTTファイナンスなどの公開情報をもとに作成しています。

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2026年9月から、NTT東日本・NTT西日本などの通信サービスについて、請求に関する仕組みが一部変更されます。

対象となる電話サービスなどでは、利用料金の計算期間や支払期限・口座振替日の変更が行われるほか、Web明細サービスも統合・リニューアルされます。

 

「フレッツ光を使っているけれど、9月から引き落とし日が変わるの?」

「9月や10月だけ請求額が高くなる可能性がある?」

 

と気になった人もいるかもしれません。

 

結論からいうと、フレッツ光については、2026年9月から利用料金の計算期間や支払期限・振替日が変わるわけではありません。

一方、ひかり電話の支払期限・振替日や、Web明細サービスなど、フレッツ光利用者にも関係する変更があります。

 

つまり、「NTTの請求ルールが9月から変わる」という案内を見たからといって、すべてのサービスで引き落とし日が変更されるわけではありません。

利用しているサービスや請求元によって影響が異なるため、自分の契約内容を確認することが重要です。

 

そこで今回は、2026年9月からNTTの請求で何が変わるのか、フレッツ光利用者は何を確認しておけばよいのかを分かりやすく整理します。

 

この記事の重要ポイント

  • 2026年9月からNTT東日本・NTT西日本などの請求関連の仕組みが一部変更
  • 対象となる電話サービスなどは計算期間を原則「毎月1日~末日」に統一
  • 支払期限・振替日も原則として翌月末日へ変更
  • フレッツ光自体の計算期間・支払期限・振替日は変更なし
  • ひかり電話は支払期限・振替日が翌月末日を基準とする形に変更
  • 2026年9月からWeb明細サービスが統合・リニューアル
  • 紙での請求案内に関する大きな変更は2027年6月から

2026年9月からNTTの請求は何が変わる?

NTT東日本・NTT西日本では、2026年9月ご請求分から、通信サービスの料金請求や支払いに関する仕組みを一部変更します。

もともとは2026年1月から実施予定でしたが延期され、2026年9月からの実施となりました。

主な変更は次のとおりです。

 

項目 変更時期 主な内容
料金の計算期間 2026年9月 対象となる電話料金などは原則1日~末日へ統一
支払期限・振替日 2026年9月 対象サービスは原則翌月末日へ変更
Web明細サービス 2026年9月 サービスを統合・リニューアル
一括送付・通話明細など 2026年9月 一部サービスの終了・Web化・提供方法変更
請求額などのお知らせ方法 2027年6月 Web確認の標準化や紙発行手数料の対象拡大

 

ここで注意したいのが、すべてのサービスで同じ変更が行われるわけではないことです。

NTT東日本は、フレッツなどについては、利用料金の計算期間や支払期限・振替日に変更はないと案内しています。

フレッツ光の引き落とし日は9月から変わる?

フレッツ光を利用している人にとって、最も気になるのが引き落とし日ではないでしょうか。

結論として、フレッツ光自体の利用料金については、今回の変更で計算期間や支払期限・振替日が変わるわけではありません。

 

つまり、「NTTの請求ルールが9月から変更」=「フレッツ光の引き落とし日も変更」ではありません。

フレッツ光だけを利用している人は、今回の変更を理由に口座振替日が変わると考える必要はありません。

一方、フレッツ光と一緒にひかり電話などを利用している場合は確認が必要です。

 

フレッツ光を検討している方へ

現在フレッツ光を利用している人だけでなく、引っ越しや回線変更を予定している人は、提供エリアや料金、プロバイダ料金などを比較しておきましょう。

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では何の支払日が変わる?

変更対象となる加入電話やINSネットなどでは、これまで利用者ごとに異なっていた料金計算期間を、原則として毎月1日から末日までに統一します。

支払期限・振替日についても、原則として計算期間の翌月末日へ変更されます。

 

現在 2026年9月以降
計算期間 利用者によって異なる 原則1日~末日
支払期限・振替日 5日・10日・15日・20日・25日・末日など 原則翌月末日

 

なお、クレジットカード払いの場合、実際の支払日は利用しているクレジットカード会社の規定によります。

ひかり電話を使っている人は注意

フレッツ光と一緒に「ひかり電話」を利用している場合は注意が必要です。

ひかり電話については、利用料金の計算期間は変わりませんが、支払期限・振替日は翌月末日を基準とする形へ変更されます。

 

ただし、現在の支払期限・振替日がすでに末日の場合は、実質的に支払日が変わらないケースもあります。

NTT西日本の案内でも、現在の支払期限・振替日が末日の利用者については変更がないとされています。

 

つまり、フレッツ光のみと、フレッツ光+ひかり電話では確認する内容が異なります。

現在ひかり電話を利用している人は、請求書やWeb明細から現在の支払期限・振替日を確認しておきましょう。

9月・10月は請求サイクルが変則的になる場合がある

対象となる電話サービスでは、2026年9月・10月が新しい請求サイクルへの移行期間となります。

現在の支払期限・振替日によっては、通常とは異なる請求になるため注意が必要です。

 

NTT東日本の案内では、現在の支払期限・振替日が20日・25日・末日の利用者について、2026年9月ご請求分の支払期限・振替日を10月5日としています。

 

一方、現在の支払期限・振替日が5日・10日・15日の利用者は、9月ご請求分が10月ご請求分と合算されます。

そのため、対象者は10月に「いつもより請求額が多い」と感じる可能性があります。

 

ただし、これは料金そのものが値上げされたという意味ではありません。

請求期間の変更や合算によって、一時的に請求額がまとまる場合があるということです。

 

なお、フレッツ光自体の料金計算期間や支払期限・振替日は今回の変更対象ではありません。

フレッツ光利用者にも関係する「Web明細」の変更

料金計算期間や支払日は変わらなくても、フレッツ光利用者に今回の変更がまったく関係ないわけではありません。

2026年9月から、NTT東日本・NTT西日本のWeb明細サービスが統合・リニューアルされます。

 

NTT東日本では「@ビリング」と「Bizビリング」、NTT西日本では「Myビリング」と「Bizビリング」の機能が統合・拡充されます。

現在利用しているログインIDは、リニューアル後も引き続き利用できます。

 

新しいWeb明細サービスでは、料金確認に加え、

  • Web上での支払い
  • 支払い状況の確認
  • 請求書や支払証明書などのPDFダウンロード
  • 過去月の支払い状況の確認

などが利用できるようになります。

すでにWeb明細を使っている人も初回登録を確認

NTT東日本では、現在「@ビリング」「Bizビリング」などを利用している人について、2026年9月のリニューアル後、現在のユーザIDとパスワードを使って新しいWeb明細サービスの初回登録を行うよう案内しています。

つまり、現在のIDが無効になるわけではありませんが、何もせず自動的に利用方法が完全に引き継がれると考えず、9月以降の案内を確認しておく方が安心です。

9月以降にハガキが届く人もいる

NTT東日本では、現在紙で「口座振替のお知らせ」を受け取っていて、Web明細サービスを利用していない人に対し、2026年9月から順次、Web明細サービス登録用のIDとパスワードを記載したハガキを送付すると案内しています。

すでに@ビリングやBizビリングなどを利用している人には、原則として登録用ID・パスワードを記載したハガキは送付されず、現在のユーザIDを使って初回登録を行います。

 

また、NTT東日本では、フレッツ回線を契約していてひかり電話を利用していない場合、新規登録時のワンタイムパスワードを郵送で案内するケースがあります。

NTT西日本でも、紙で口座振替のお知らせを受け取っている利用者に対し、2026年9月から順次、Myビリング登録用のIDとパスワードを記載したハガキを送付すると案内しています。

 

9月以降にNTTからハガキが届いた場合は、すぐに処分せず、Web明細サービスに関する案内か確認しておきましょう。

紙の請求書が9月から一律有料になるわけではない

今回の変更でもう一つ誤解しやすいのが、紙で届く請求関係の案内です。

紙の請求書や口座振替のお知らせに関する大きな変更は、2026年9月ではなく2027年6月ご請求分から予定されています。

 

NTT東日本では、2027年6月ご請求分から、紙の請求書を希望する場合は月220円、紙の口座振替のお知らせを希望する場合は月165円の発行手数料が設定されています。

Web明細サービスによる確認は無料です。

 

ただし、個人名義でフレッツ光やひかり電話ネクストなどを契約している利用者については、すでに紙の請求書や口座振替のお知らせを送付する場合に発行手数料が設定されているケースがあります。

2027年6月の変更では、その有料化対象が法人や加入電話の利用者などにも拡大されます。

 

そのため、「2027年6月から紙の請求書がすべてなくなる」と考えるのではなく、Webでの確認がより標準的になり、紙での案内を希望する場合に手数料が必要となる対象が広がると理解しておくとよいでしょう。

フレッツ光利用者が確認したい4つのこと

1.フレッツ光だけか、ひかり電話も使っているか

フレッツ光自体は、料金計算期間や支払期限・振替日の変更対象ではありません。

一方、ひかり電話については支払期限・振替日が翌月末日を基準とする形へ変更されるため、現在の支払日を確認しておきましょう。

2.誰から請求されているか

NTT東日本・NTT西日本から直接請求されている場合と、NTTファイナンスから請求されている場合があります。

請求元によって確認するWebサービスや案内が異なるため、請求書やWeb明細から請求元を確認しましょう。NTT東日本の案内でも、NTTファイナンスから請求されている場合はNTTファイナンス側の案内を確認するよう示されています。

3.Web明細へログインできるか

2026年9月からWeb明細サービスがリニューアルされます。

すでにNTT東日本の@ビリングやBizビリングなどを利用している人も、現在のユーザIDとパスワードを利用して初回登録する必要があります。

紙の明細を中心に確認してきた人も、2027年6月以降の変更を考えると、Web明細の利用方法を確認しておくとよいでしょう。

4.9月・10月の請求額と支払日を確認する

加入電話やひかり電話などの変更対象サービスを利用している場合、2026年9月・10月は移行期となります。

請求の合算や支払日の変更が発生するケースがあるため、普段より請求額や支払日を確認しておきましょう。

今回の変更を機にネット回線の料金も確認してみる

今回の2026年9月の変更は、フレッツ光そのものの月額利用料を値上げするものではありません。

ただし、Web明細や請求書を確認するタイミングで、毎月インターネット回線にいくら支払っているのかを見直すのも一つの方法です。

 

フレッツ光でインターネットを利用するには、フレッツ光の契約に加えてプロバイダとの契約が必要となり、別途プロバイダサービスの月額利用料などがかかります。

契約してから長期間プランを見直していない場合は、現在の利用状況や速度、料金が生活スタイルに合っているか確認してみましょう。

 

フレッツ光を検討している方へ

フレッツ光は、NTT東日本・NTT西日本が提供する光回線サービスです。

引っ越しやインターネット回線の見直しを考えている場合は、提供エリアや料金、別途必要となるプロバイダ料金などを確認したうえで、自分の利用環境に合うか比較しましょう。

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よくある質問

2026年9月からフレッツ光の引き落とし日は変わりますか?

フレッツ光自体については、利用料金の計算期間や支払期限・振替日に変更はありません。

ただし、フレッツ光と一緒にひかり電話を利用している場合は、ひかり電話の支払期限・振替日が翌月末日を基準とする形へ変更されます。

9月からフレッツ光の料金が値上げされるのですか?

今回の請求ルール変更は、フレッツ光の月額利用料を引き上げるという内容ではありません。

また、フレッツ光自体の料金計算期間や支払期限・振替日も変更対象ではありません。

10月の請求が高くなる可能性はありますか?

加入電話やひかり電話など変更対象となるサービスでは、移行に伴って計算期間が通常より長くなったり、9月請求分と10月請求分が合算されたりするケースがあります。

ただし、フレッツ光そのものの計算期間変更によって10月の請求額が高くなるわけではありません。

紙の請求書は2026年9月からなくなりますか?

2026年9月から一律になくなるわけではありません。

紙での請求案内に関する大きな変更は2027年6月ご請求分から予定されており、Web確認の標準化や紙発行手数料の対象拡大が行われます。

@ビリングを使っている場合は何をすればいい?

現在@ビリングを利用している場合は、2026年9月のリニューアル後、現在使用しているユーザIDとパスワードを使って初回登録を行います。

既存のユーザIDは引き続き利用できますが、9月以降に新しいWeb明細サービスの案内を確認しておきましょう。

まとめ:フレッツ光の支払日は変わらないが、ひかり電話やWeb明細は要確認

2026年9月から、NTT東日本・NTT西日本などでは、通信サービスの料金請求や支払いに関する仕組みが一部変更されます。

対象となる電話サービスなどでは、利用料金の計算期間が原則毎月1日から末日へ、支払期限・振替日は翌月末日へ統一されます。

 

一方、フレッツ光については、料金計算期間や支払期限・振替日に変更はありません。

「NTTの請求ルール変更」という案内だけを見て、フレッツ光の引き落とし日も変更されると誤解しないようにしましょう。

 

ただし、ひかり電話を利用している場合は支払期限・振替日の確認が必要です。

また、2026年9月からWeb明細サービスが統合・リニューアルされ、NTT東日本の既存利用者は現在のIDを使った初回登録が必要となります。

 

特に、ひかり電話も利用している人や、紙の明細を中心に料金を確認している人は、9月以降の案内を確認しておきましょう。

まずは現在の請求書やWeb明細から、請求元、契約サービス、支払期限・振替日を確認しておくことが大切です。

参考資料

  • NTT東日本「2026年9月以降の通信サービスなどのご請求に関する変更について」
  • NTT東日本「ご利用料金の計算期間、お支払い期限・振替日の変更」
  • NTT東日本「Web明細サービスの統合・リニューアル」
  • NTT東日本「請求額などのお知らせ方法の変更」
  • NTT西日本「ご利用料金の計算期間、お支払期限・振替日の変更」
  • NTT西日本「Web明細サービスの統合・リニューアル」
  • NTTファイナンス「2026年9月からのご請求に関する変更点」
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