旅行予約はAIでラクになる?アパホテルの新サービスから考える予約サイトとの使い分け
旅行予約はAIでラクになる?アパホテルの新サービスから考える予約サイトとの使い分け

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※本記事は、2026年8月20日時点で確認できたUPBOND、JapanTicket、アソビューなどの公開情報をもとに作成しています。

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旅行先で「どこに行こう」「何を食べよう」と、何度もスマートフォンで検索した経験はないでしょうか。

ホテルは予約したものの「近くに子どもと遊べる場所はある?」「雨でも楽しめる場所は?」「夕食まで2時間だけ空いてしまった」といった予定まで、事前にすべて決めるのは意外と大変です。

 

そんな旅行中の「調べる手間」を減らす仕組みとして、AIの活用が始まっています。

アパホテルでは2026年4月から、訪日外国人向けにUPBONDの「事前チェックイン×AIエージェント」が提供されています。

宿泊前の手続きをスマートフォンから進められるほか、WhatsApp上のAIエージェントがホテルに関する質問へ回答したり、周辺の飲食店や体験情報を旅行者ごとに提案したりする仕組みです。

 

現時点では、AIへ「近くの観光体験を予約して」と伝えるだけで予約・決済まで自動的に完了するわけではありません。

一方、将来的にはAIから予約や決済まで進められる仕組みも構想されています。

もしこうしたサービスが広がれば、旅行は「自分で検索して一つずつ予約する」方法から、「AIに希望を伝えて候補を探してもらう」方法へ少しずつ変わっていくかもしれません。

 

ただし、便利になるほど気を付けたいのが、

料金・キャンセル条件・予約内容を自分でも確認することです。

この記事では、アパホテルで始まったAI活用をきっかけに、旅行予約がどう変わる可能性があるのか、現在の体験予約サイトとどう使い分ければよいのかを考えます。

 

今すぐ旅行先のレジャーや観光体験を探したい場合は、体験予約サイトから自分で候補を比較することもできます。

 

アソビューで全国の遊び・体験を探す

アパホテルで始まった「事前チェックイン×AIエージェント」とは

UPBONDは2026年4月8日から、アパホテルで訪日外国人向けの「事前チェックイン×AIエージェント」の提供を開始しました。

今回の仕組みでは、宿泊者がスマートフォンから必要な情報を事前に登録できます。

チェックイン当日はQRコードを利用して手続きを進められる仕組みです。

 

さらに、WhatsApp上ではAIエージェントが多言語で対応します。

ホテルについての質問へ回答するだけでなく、利用者の同意のもと、滞在日数や同行者などの情報を踏まえて周辺の飲食店や体験情報を提案します。

旅行者にとって便利なのは、ホテルを予約したあとに発生する「次はどこへ行こう?」という情報探しまでサポートしてもらえる点です。

旅行では、宿泊先を決めたあとも調べることがたくさんあります。

  • 近くの飲食店
  • 観光スポット
  • 雨の日でも楽しめる場所
  • 子どもと行ける施設
  • 当日予約できる体験
  • 移動時間

こうした情報を何度も検索する手間を減らせる可能性があります。

現在は「おすすめを提案する」段階

ここは誤解しないようにしたいポイントです。

現在のアパホテル向けサービスで、AIが観光体験を自動的に予約し、そのまま支払いまで完了してくれるわけではありません。

現在提供されているのは、ホテルのFAQ対応や周辺の飲食店・体験情報などのレコメンドが中心です。

 

一方、UPBONDは将来的に、SNS上でレストランなどの予約・決済まで進められる仕組みを構想しています。

整理すると、

現在:AIに相談して候補を提案してもらう

将来:AIとの会話から予約まで進める

さらに将来:条件によっては決済まで行う

という方向性です。

 

旅行者にとって大きく変わる可能性があるのは、「検索する回数」が減ることです。

旅行中は「検索するだけ」で意外と時間を使う

旅行に行くと、「ランチはどこにする?」「次の予定まで1時間空いた」「雨が降って予定を変えたい」といったことがよくあります。

そのたびに検索サイトを開き『地域名を入力し』『口コミを読み』『地図で距離を確認し『空いているか確認し』

『予約サイトを探す』。

 

これを何度も繰り返していると、せっかくの旅行中なのにスマートフォンを見ている時間が長くなります。

AI旅行案内のメリットは、予約そのものよりも、まず「希望を整理して候補を探す手間」を減らせることにあると考えられます。

たとえば「雨だから屋内」「子どもが楽しめる」「ホテルから30分以内」「17時までに戻りたい」「予算は家族で5,000円程度」といった複数の希望を、文章のままAIへ伝えられます。

従来の検索サイトでは一つずつ条件を指定する必要がありますが、AIなら複数の条件をまとめて整理できる可能性があります。

ただしAIだけでは実際の予約はできない

AIが、「この近くに陶芸体験があります」と答えられたとしても、それだけでは予約は成立しません。

 

実際に予約するためには、

  • 現在空いているのか
  • 何時から参加できるのか
  • 料金はいくらなのか
  • 何人まで予約できるのか
  • 子どもは参加できるのか
  • キャンセルできるのか

といった情報が必要です。

 

つまり、AIが便利になっても、正確な料金や空き状況を持つ「予約サービス」は必要です。

旅行者から見える画面がAIになっても、その裏側では予約サイトや予約システムが使われる可能性があります。

旅行業界ではすでに「別のサービスから予約する」仕組みがある

こうした仕組みに近いものは、旅行業界ですでに始まっています。

JapanTicketは2026年4月、韓国の旅行プラットフォーム「Myrealtrip」とAPI連携を開始しました。

これにより、日本の飲食店や文化体験などをMyrealtripのアプリ上からリアルタイムで予約し、即時確定できる仕組みが導入されています。

 

JapanTicketは東南アジアの旅行プラットフォーム「Traveloka」ともAPI連携しています。

旅行者がJapanTicketのサービスを直接操作しなくても、別の旅行サービスを通じて日本の飲食店や観光体験を予約できる仕組みです。

これは、将来AIが旅行予約の窓口になった場合を考えるうえでも参考になります。

AIが普及すると旅行予約サイトはいらなくなる?

「AIに相談して予約までできるなら、旅行予約サイトはいらなくなるのでは?」と思う人もいるでしょう。

しかし、すぐになくなるとは考えにくいでしょう。

AIが旅行者の希望を整理したとしても、

  • プランの内容
  • 料金
  • 空き状況
  • キャンセル条件
  • 参加条件
  • 予約後の変更

などを管理する仕組みは必要だからです。

 

将来的には「旅行者が自分で検索する部分」をAIが担当し、「予約を成立させる部分」を予約サイトや予約システムが担当する形が増える可能性があります。

今はAIより予約サイトを使った方が便利な場面も多い

AI旅行案内は便利そうですが、現在は自分で予約サイトを使った方が早い場面もあります。

特に、「今週末に遊びに行きたい」「旅行先で体験できるものを一覧で見たい」「写真を見て選びたい」「料金を比較したい」という場合です。

 

体験予約サイトのメリットは、複数の商品を一度に比較できることです。

アソビューでは、全国のレジャー・遊び・体験をエリアやジャンルなどから探せます。

遊園地やテーマパーク、ものづくり体験、アウトドア、温泉、文化体験など幅広いジャンルがあります。

 

AIは「自分に合いそうな候補を探す」のが得意になっていく可能性がありますが、予約サイトは「複数の候補を見比べて自分で決める」場面で便利です。

 



 

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お金の面では「AIのおすすめをそのまま予約しない」ことも大切

AIから旅行プランを提案してもらえるようになると便利ですが、お金の面では注意も必要です。

AIがおすすめしたプランだからといって、その料金が最安とは限りません。

旅行では同じような体験でも、

  • 利用する予約サービス
  • 日時
  • プラン内容
  • 大人・子どもの人数
  • キャンセル条件

によって料金が異なる場合があります。

 

そのため、AIから候補を提案されたとしても「いくらかかるのか」「ほかのプランはいくらか」「キャンセル料はいつから発生するのか」といった条件は、自分でも確認した方が安心です。

AIは「探す時間を減らす道具」として利用し、お金に関する最終確認は自分で行う、という使い方が現時点では現実的でしょう。

旅行予約では「安さ」だけでなくキャンセル条件も確認

旅行先の体験を予約するとき、料金だけを見て決めてしまうことがあります。

しかし、旅行では予定変更も珍しくありません。

  • 雨が降った
  • 子どもの体調が悪くなった
  • 移動に時間がかかった
  • 予定していた電車やバスに乗れなかった

といったことがあります。

 

数百円安いプランを選んでも、キャンセル条件が厳しければ、予定変更時にかえって負担が大きくなる場合があります。

予約前には「何日前まで無料キャンセルできるか」「当日キャンセルはいくらかかるか」「雨天時はどうなるか」なども確認しましょう。

AIが便利なのは「急に予定が空いたとき」かもしれない

AI旅行案内が特に便利になりそうなのが、旅行中の急な予定変更です。

たとえば「予定より早くホテルに着いた」「雨で屋外観光をやめた」「夕食まで2時間空いた」といったケースです。

 

現在なら、「ホテル名+周辺+観光」などと検索して、複数のサイトを確認する必要があります。

将来的にAIとリアルタイムの予約情報が連携すれば「ここから30分以内」「2時間程度」「2人で5,000円以内」

「今から予約できる」と伝えるだけで、条件に合う体験を探せる可能性があります。

旅行前にすべて予定を決めるのではなく、空いた時間を現地で上手に使うための道具としてAIが活用される可能性があります。

AIと旅行予約サイトはどう使い分ける?

現時点では、どちらか一方だけを使うのではなく、目的によって使い分けるのが現実的です。

場面 向いている方法
旅行前にじっくり比較したい 予約サイト
料金や写真を一覧で確認したい 予約サイト
何をしたいか決まっていない AI
複数の希望条件を整理したい AI
現地で急に時間が空いた AI+予約サイト
料金・キャンセル条件を最終確認 予約サイト・公式情報

 

「探すところはAI、比較・確認するところは予約サイト」という使い分けが、しばらくは便利そうです。

今すぐ旅行先の体験を探すなら予約サイトも選択肢

AIによる旅行予約は今後広がる可能性がありますが、現在すべての旅行者が利用できる一般的な予約方法になったわけではありません。

今すぐ旅行先の観光体験やレジャーを探したい場合は、体験予約サイトから候補を比較できます。

アソビューでは、エリアや遊びのジャンルから全国のレジャー・観光体験を探せます。

 

旅行前に候補を確認しておけば、「現地に着いてから何をしよう」と慌てて探す時間を減らすことにもつながります。

 

アソビューで全国の遊び・体験を探す

まとめ:AIは旅行の「検索疲れ」を減らす存在になる?

アパホテルでは2026年4月から、訪日外国人向けにUPBONDの「事前チェックイン×AIエージェント」が提供されています。

現在はホテルのFAQ対応や、周辺の飲食店・体験情報などの提案が中心で、観光体験をAIが自動で予約・決済する状態ではありません。

 

一方、旅行業界では別の旅行サービスからリアルタイムの予約情報を利用できる仕組みもすでに広がっています。

こうした技術が今後つながっていけば、旅行者自身が何度も検索サイトや予約サイトを行き来する手間は減っていく可能性があります。

ただし、AIがおすすめしてくれたからといって「一番安い」「一番キャンセルしやすい「自分にとって一番お得」

とは限りません。

 

旅行で失敗しないためには『AIで候補を探します』『予約サイトで料金や内容を比較します』『予約前にキャンセル条件を確認します。』という使い方が大切です。

 

AIが旅行のすべてを決めるというよりも、これまで旅行者自身が時間をかけていた「探す・絞る」という作業を手伝ってくれる存在になっていくのかもしれません。

便利な機能は利用しながら、料金や予約内容は自分でも確認する。このバランスが、これからの旅行では重要になりそうです。

 

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出典・参考

  • UPBOND「株式会社UPBOND、アパホテルにて訪日外国人向け『事前チェックイン×AIエージェント』を4月8日よりサービス提供開始。」2026年4月6日
  • UPBOND公式サイト「AI Agent」
  • JapanTicket「JapanTicket × Myrealtrip、API連携開始」2026年4月23日
  • JapanTicket「JapanTicket、東南アジア最大級トラベルテックプラットフォーム『Traveloka』とAPI連携」2026年4月21日
  • アソビュー!公式サイト「エリアから探す」「あそびから探す」

 

※本記事は、AIエージェントや旅行予約サービスの将来的な可能性について、2026年8月20日時点の公開情報をもとに考察したものです。今後のサービス内容や提供範囲が記事内の予想どおりになることを保証するものではありません。

※予約・キャンセル・料金・利用条件などは各サービスや各体験によって異なります。利用前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

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