新NISAはどの証券会社がいい?松井証券・三菱UFJ eスマート証券・SBI証券・楽天証券を比較
新NISAはどの証券会社がいい?松井証券・三菱UFJ eスマート証券・SBI証券・楽天証券を比較

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新NISAを始めたいと思っても、「どの証券会社で口座を作ればいいのかわからない」と悩む人は少なくありません。

NISA口座は、銀行や証券会社などで開設できます。

ただし、日本株や米国株への投資、投資信託の選びやすさ、手数料、ポイントサービス、アプリの使いやすさなどを重視する場合は、ネット証券が候補になります。

 

とはいえ、証券会社にはそれぞれ異なる特徴があります。

「サポートを確認しながら始めたい」

「大手金融グループ系の証券会社を選びたい」

「楽天ポイントを活用したい」

「日本株や米国株など、幅広い商品を検討したい」

このように、何を重視するかによって、向いている証券会社は変わります。

 

この記事では、新NISAを始めたい初心者向けに、松井証券、三菱UFJ eスマート証券、楽天証券、SBI証券の特徴を比較します。

三菱UFJ eスマート証券は安心して利用できるのか、各社の取引手数料以外にどのような費用が発生する可能性があるのかについても解説します。

※記事内のサービス内容・手数料は2026年7月16日時点の情報です。最新情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。

 

バク先生
バク先生
私は楽天証券を10年ほど利用しています。

大きなトラブルなく利用してきましたが、これは個人の利用経験です。証券会社は、利用したい商品やサービス、手数料などを比較して選びましょう。

 

この記事の結論

新NISAの証券会社は、知名度だけでなく、自分が利用したい商品やサービスに合わせて選ぶことが大切です。

初心者の方は、まず次の項目を確認してみましょう。

  • 買いたい投資信託や株式を取り扱っているか
  • 売買手数料以外の費用も確認しやすいか
  • 少額投資やクレカ積立に対応しているか
  • アプリや管理画面を継続して使いやすいか

 

今回比較する4社が向いている人を整理すると、次のようになります。

証券会社 向いている人
松井証券 日本株・米国株・投資信託の手数料を抑え、サポートも確認しながら始めたい人
三菱UFJ eスマート証券 大手金融グループ系を重視し、プチ株で少額の日本株投資も検討したい人
楽天証券 楽天ポイントや楽天カード、楽天ペイ残高を活用したい人
SBI証券 投資信託、日本株、米国株、海外ETFなどを幅広く検討したい人

 

この記事は、特定の1社だけをおすすめするランキングではありません。

4社の特徴と注意点を比較しながら、自分に合う証券会社を考えるための参考としてご覧ください。

 

銀行と証券会社の違いを先に確認したい方へ

NISA口座は銀行でも証券会社でも開設できますが、取扱商品や手数料、相談のしやすさには違いがあります。

どちらで口座を作るべきか迷っている方は、新NISAは銀行と証券会社のどちらがいいかを解説した記事も参考にしてください。

 

新NISAの証券会社選びで知っておきたい基本

NISAは、対象となる株式や投資信託から得た売却益、配当金、分配金が非課税になる制度です。

2024年からのNISAでは、非課税保有期間が無期限となり、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を併用できるようになりました。

年間投資枠は、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円で、合計360万円です。

非課税保有限度額は合計1,800万円で、そのうち成長投資枠で利用できる上限は1,200万円です。

 

ただし、つみたて投資枠と成長投資枠を、別々の金融機関で利用することはできません。

たとえば、つみたて投資枠をA証券、成長投資枠をB証券で利用するという使い分けはできません。

その年に利用する2つの投資枠は、同じ金融機関のNISA口座で管理します。

 

NISA口座を開設する金融機関は、年単位で変更できます。

ただし、変更したい年に、すでに変更前の金融機関のNISA口座で買付をしている場合、その年分の金融機関は変更できません。

新NISAは長期間利用する可能性があるため、最初に「継続して使いやすい証券会社か」を確認しておきましょう。

 

NISAで保有する日本株の配当金には注意

NISA口座で購入した上場株式の配当金を非課税で受け取るには、配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」に設定する必要があります。

発行会社から直接受け取る方式などを選んでいる場合、NISA口座で保有していても配当金が課税されることがあります。設定状況は利用する証券会社で確認しましょう。

 

初心者が比較したい6つのチェック項目

新NISAの口座選びでは、「売買手数料が無料」という情報だけでなく、取扱商品や使いやすさも確認しましょう。

チェック項目 確認したいポイント
取扱商品 投資信託、日本株、米国株、ETFなど、購入したい商品を扱っているか
手数料・コスト 売買手数料のほか、信託報酬、為替スプレッド、単元未満株のスプレッドなどを確認できるか
少額投資 投資信託の少額積立や、1株単位の株式投資に対応しているか
ポイント・クレカ積立 普段利用しているカードやポイントと相性がよいか
操作性 スマートフォンアプリや管理画面を使いやすいか
サポート・セキュリティ 問い合わせ窓口、認証方法、不正アクセス対策の案内を確認しやすいか

 

キャンペーンやポイント還元率は、将来変更される可能性があります。

一時的な特典だけでなく、毎月の積立や資産管理を無理なく続けられるかも確認しましょう。

 

松井証券:NISAの手数料とサポートを重視したい人向け

松井証券では、NISA口座での日本株、米国株、投資信託の売買手数料が無料と案内されています。

2026年7月時点では、日本円と米ドルを交換する際の為替手数料も無料です。

NISAで米国株も検討したい人にとって、売買や両替に関するコストを比較しやすい点はメリットです。

 

また、松井証券では投資信託を100円から購入できます。

いきなり大きな金額を投資するのではなく、少額の積立から始めたい人も比較候補にできます。

問い合わせ窓口や初心者向けの情報も確認しながら進めたい人は、サポート内容を他社と比較してみましょう。

 

ただし、売買手数料や為替手数料が無料でも、投資信託の信託報酬、信託財産留保額、外国株式に関する現地諸費用などが発生する場合があります。

購入する商品ごとの費用は、注文前に確認してください。

 

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松井証券を確認する

NISAの日本株・米国株・投資信託や、サポート内容を確認したい方は、松井証券の公式サイトを確認してみましょう。

松井証券

 

三菱UFJ eスマート証券:大手金融グループ系を選びたい人向け

三菱UFJ eスマート証券は、旧auカブコム証券が2025年2月に商号変更したネット証券です。

2025年1月には三菱UFJ銀行の100%子会社となっています。

大手金融グループ系のネット証券を選びたい人にとって、比較候補の一つになります。

 

三菱UFJ eスマート証券では、NISA口座の現物株式、プチ株、米国株式、投資信託の取引手数料が無料と案内されています。

プチ株は、通常100株単位で取引される国内株式を、1株から購入できるサービスです。

投資信託の積立から始め、将来的に少額の日本株投資も試してみたい人に向いています。

 

三菱UFJ eスマート証券の魅力

三菱UFJ eスマート証券の魅力は、投資信託だけでなく、日本株、米国株、プチ株などを1つの証券口座で検討できる点です。

投資信託のクレカ積立では、三菱UFJカードやau PAYカードを利用できます。

対象となる投資信託の保有残高に応じてPontaポイントがたまるサービスもあります。

ただし、ポイント還元率や対象条件は、カードの種類や利用状況などによって異なります。

ポイントだけで判断せず、購入したい商品の取扱状況やコストも確認しましょう。

 

三菱UFJ eスマート証券は安心して利用できる?

三菱UFJ銀行の100%子会社であることは、証券会社の運営基盤を確認する際の判断材料になります。

ただし、「大手金融グループ系だから投資で損をしない」という意味ではありません。

証券会社の運営体制やセキュリティと、NISAで購入する投資信託・株式の価格変動リスクは分けて考える必要があります。

三菱UFJ eスマート証券を利用する場合でも、購入した商品の価格が下落し、投資した金額を下回る可能性があります。

 

安全に口座を利用するためには、会社の知名度だけでなく、認証方法や不正アクセス対策、問い合わせ窓口も確認しましょう。

口座開設後は、推測されにくいパスワードを設定し、証券会社が提供している認証機能を利用することも重要です。

 

なお、三菱UFJ eスマート証券のNISA口座で米国株式を取引する場合、売買手数料は無料ですが、円貨決済に1米ドルあたり20銭の為替スプレッドがかかります。

投資信託についても、購入時手数料とは別に信託報酬などが発生するため、商品ごとの費用を確認してください。

 

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三菱UFJ eスマート証券を確認する

大手金融グループ系のネット証券でNISAを検討したい方は、三菱UFJ eスマート証券の取扱商品や手数料、セキュリティに関する案内を確認してみましょう。

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

 

楽天証券:楽天ポイントやキャッシュレス積立を活用したい人向け

楽天証券は、楽天ポイントや楽天カードを活用しながら新NISAを始めたい人に向いています。

楽天証券のNISAでは、国内株式、米国株式、米国ETF、投資信託などの取引手数料が無料と案内されています。

ただし、中国株式や一部の海外商品など、NISA口座でも手数料がかかる商品があります。

 

楽天カードによる投信積立は、毎月100円から10万円まで設定できます。

楽天ペイ残高による投信積立は、毎月5万円まで設定可能です。

2つの決済方法を併用すると、毎月合計15万円までキャッシュレスで投信積立ができます。

ただし、つみたて投資枠の年間上限は120万円であるため、月10万円を超えるNISA積立には成長投資枠の併用が必要です。

 

楽天ポイントは、投資信託や国内株式、米国株式などの購入に利用できます。

普段から楽天市場、楽天カード、楽天銀行などを利用している人は、楽天グループのサービスとあわせて管理しやすいでしょう。

 

一方、クレカ積立のポイント還元率は、楽天カードの種類や積み立てる投資信託によって異なります。

ポイント制度や対象条件は変更される可能性があるため、口座開設前に最新情報を確認してください。

かぶミニやかぶピタッなどの国内株式サービスでは、売買手数料とは別にスプレッドが設定される場合があります。

 

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楽天証券を確認する

楽天ポイントや楽天カード、楽天ペイ残高を活用して新NISAを始めたい方は、楽天証券の対象商品やポイント条件を確認してみましょう。

 

SBI証券:日本株や海外商品まで幅広く検討したい人向け

SBI証券は、投資信託だけでなく、日本株、米国株、海外ETFなども検討したい人に向いています。

将来的に購入する商品の選択肢を広げたい人は、比較候補にできます。

 

SBI証券では、「ゼロ革命」の条件を満たすと、国内株式の売買手数料が無料になります。

主な条件は、インターネットコースでインターネット取引を利用し、対象となる取引報告書や交付書面を電子交付に設定することです。

電子交付を設定していない場合や、IFA・対面コースなどを利用している場合は、無料化の対象外になることがあります。

 

2024年以降のNISA口座では、米国株式と対象となる米国・中国・韓国・シンガポールの海外ETFの売買手数料が無料です。

日本円と米ドルのリアルタイム為替取引についても、所定の条件を満たすインターネット取引では為替手数料が無料と案内されています。

ただし、為替レートには買値と売値の差があり、商品によっては現地諸費用などが発生する場合があります。

 

商品やサービスの選択肢が多いことはメリットですが、初心者にとっては情報量が多く、最初に何を選ぶべきか迷う可能性もあります。

はじめから多くの商品に手を広げず、まずは投資目的と許容できるリスクを整理してから商品を選びましょう。

 

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SBI証券を確認する

日本株や米国株、海外ETFなどを幅広く検討したい方は、SBI証券のNISA対象商品と手数料無料の条件を確認してみましょう。

 

松井証券・三菱UFJ eスマート証券・楽天証券・SBI証券を比較

4社の主な特徴を整理すると、次のようになります。

証券会社 主な特徴 向いている人 確認したい点
松井証券 NISAの日本株・米国株・投資信託の売買手数料が無料。円と米ドルの為替手数料も無料。 米国株を含めた取引コストやサポートを比較したい人 投資信託の信託報酬や外国株式の現地諸費用は別途確認する
三菱UFJ eスマート証券 三菱UFJ銀行の100%子会社。NISAでは現物株式・プチ株・米国株式・投資信託の取引手数料が無料。 大手金融グループ系を重視し、1株から日本株を購入したい人 米国株の円貨決済では1米ドルあたり20銭の為替スプレッドがかかる
楽天証券 楽天カードと楽天ペイ残高を併用し、月15万円までキャッシュレス積立が可能。 楽天ポイントや楽天グループのサービスを活用したい人 還元率や対象条件、一部商品の手数料・スプレッドを確認する
SBI証券 投資信託、日本株、米国株、海外ETFなどを検討できる。NISAの米国株・対象海外ETFは売買手数料無料。 商品やサービスを幅広く比較したい人 国内株式の手数料無料には電子交付などの条件がある

 

米国株を含めた手数料やサポートを比較したいなら、松井証券が候補です。

大手金融グループ系やプチ株を重視するなら、三菱UFJ eスマート証券が候補です。

楽天ポイントやキャッシュレス積立を活用したいなら、楽天証券が候補です。

日本株や海外商品を幅広く検討したいなら、SBI証券が候補です。

どの証券会社が合うかは、投資する金額、購入したい商品、利用するポイントやカードによって変わります。

 

新NISAを始める前の注意点

新NISAには非課税メリットがありますが、投資した元本が保証される制度ではありません。

投資信託や株式は価格が変動するため、購入した金額より値下がりする可能性があります。

大手金融グループ系の証券会社を選んだ場合でも、投資商品の価格変動リスクがなくなるわけではありません。

 

また、NISA口座で生じた損失は、税務上「なかったもの」とみなされます。

そのため、特定口座や一般口座で得た利益との損益通算はできません。

損失を翌年以降に繰り越して控除することもできない点に注意しましょう。

 

さらに、取引手数料が無料でも、次のような費用が発生する場合があります。

  • 投資信託の信託報酬
  • 信託財産留保額
  • 外国株式の為替スプレッドや現地諸費用
  • 単元未満株や金額指定取引のスプレッド

「手数料無料」という表示だけで判断せず、自分が購入する商品にかかる費用を確認してください。

 

生活費や近いうちに使う予定のお金まで投資に回すのは避けましょう。

まずは家計に影響しない金額から始め、長期的に継続できる範囲で利用することが大切です。

 

まとめ:新NISAの証券会社は利用目的に合わせて選ぼう

新NISAを始める証券会社は、知名度や一時的なキャンペーンだけでなく、自分の利用目的に合わせて選びましょう。

松井証券は、NISAの日本株・米国株・投資信託にかかる売買手数料や、円と米ドルの為替手数料を抑えたい人に向いています。

三菱UFJ eスマート証券は、大手金融グループ系を重視し、プチ株を使って少額から日本株も購入したい人に向いています。

楽天証券は、楽天ポイントや楽天カード、楽天ペイ残高を活用して投信積立をしたい人に向いています。

SBI証券は、投資信託から日本株、米国株、海外ETFまで幅広く検討したい人に向いています。

 

どの証券会社を選ぶ場合でも、取扱商品、手数料以外のコスト、アプリの使いやすさ、サポート、セキュリティを確認することが大切です。

自分に合った証券会社を選び、家計に無理のない金額から資産形成を始めましょう。

 

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