【2022年】法人向けレンタルサーバーベスト3!個人向けとの違いやおすすめサーバーを徹底比較

レンタルサーバーは、Webサイトを立ち上げたり、複数のメールアドレスを持ったりするときに契約するものです。
法人向けと銘打ったレンタルサーバーは数多く、堅牢なセキュリティや充実したサポートが魅力ですが、その分高額です。
場合によっては利用料金が負担になったり、そこまでのサービスが必要なかったりすることもあるでしょう。

では、法人がレンタルサーバーを選ぶときに注意することと、選び方のポイントを解説します。

当サイトおすすめ!法人向けレンタルサーバーピックアップ!

法人向けレンタルサーバーとして特におすすめなのが、KDDIウェブコミュニケーションズが運営する「CPI レンタルサーバー」です。
強固なセキュリティから安定した稼働、そして法人利用に必要なさまざまなサービスを取り揃えている一社です。

共用サーバー・専用サーバー・root権限付専用サーバーとプランは幅広くあり、その中でも共用サーバーの「SV-Basic」は法人用としてコスパの良いレンタルサーバーになっています。
HDD・SDDで容量が分かれており、またメールサーバーとしても利用しやすいため、メール以外の用途も検討中であれば、SV-Basicを利用するのがおすすめです。

メールアカウントの作成数も基本的には無制限で、ビジネスに必要な機能はすべて盛り込んでいるサーバーです。

法人向けと個人向けのレンタルサーバーとの違い

レンタルサーバーを運営する各社が提供中のサービスをみてみると、一般的に「法人向け」や「個人向け」といった表記がされています。

ただ、この表記は目安のひとつであり、法人は必ず法人向けサービスを契約しなければならないというわけではありません。
まずはそれぞれにどんな違いがあるのかを、メリットとデメリットを比較しつつ確認しておきましょう。

法人向けサーバーのメリット

法人向けのレンタルサーバーは、法人の利用、つまり「ビジネスに使いたい」というニーズを想定しています。
「インターネットショップを開設する」「数百名いる社員全員に個人のメールアドレスを用意する」といった目的がある場合、個人向けのレンタルサーバーではスペックやサービスがもの足りないといわざるを得ません。

また、サーバートラブルが発生してしまうとビジネス機会や信頼の損失にもつながります。
ECサイトでは、顧客情報を扱う以上セキュリティも重要です。

法人向けのレンタルサーバーを利用するメリットは、安定した稼働、強固なセキュリティ、サポートの充実といった点にあります。

法人向けサーバーのデメリット

法人向けサーバーのデメリットとして真っ先にあげられるのは、価格が高いことです。
その理由としてセキュリティやサポート、安定性を重視した設計になっているからだといえるでしょう。

たとえばWebサイトから注文や問い合わせを受け付けている企業なら、何らかのトラブルによりサイトが閲覧できなくなると受注がストップしてしまいます。
さらにWebサイトの改ざんや情報漏えいが発生すれば、大きく信頼を落とすことになります。

法人向けサーバーでは、こういったトラブルをできる限り防ぐためにコストをかけているわけですが、「お店の情報を掲載したい」といった閲覧専用のWebサイトを立ち上げる程度ならここまでのサービスは必要ありません。

個人向けサーバーのメリット

個人向けサーバーは、個人利用を想定しているため価格が抑えめでコストがかからないのが最大のメリットです。
個人向けという表記はあくまでも目安ですので、法人が利用することもできます。

たとえば会社情報や店舗紹介を閲覧してもらうためだけのWebサイトなら、安価な個人向けサーバーでも十分です。
個人向けサーバーだからといって質が悪いというわけではなく、致命的なトラブルは滅多に起こり得ません。

それに企業紹介程度の軽めの内容であれば、万が一サーバーがダウンしたとしても大きな被害にはつながらず、費用対効果で考えれば個人向けサーバーのほうが適していることも多々あります。

個人向けサーバーのデメリット

個人向けのサーバーは、コストカットのために機能やサービス、サポートが限定されている場合がほとんどです。
具体的には「作成できるメールアドレスの数に制限がある」「電話でのサポートに対応していない」などで、企業のサイトを運営するにはもの足りない場合があります。

また、低価格のレンタルサーバーは、アクセスが集中すると技術的な制約により一時的に閲覧できなくなることもあります。
そうなるとECサイトをはじめとするWebサービスではビジネスがストップしてしまうこととなり、大きな痛手です。さらに顧客の個人情報を取り扱う以上、セキュリティ機能も重視すべきです。

Webサービスを運営する際は、大量のアクセスに弱くセキュリティ機能が限定的な個人向けサーバーでは不安が残るため、あまりおすすめできません。

法人向け・個人向けのレンタルサーバーの比較

法人向けサーバーと個人向けサーバーの違いを大まかにまとめると、以下のようになります。

法人向け 個人向け
価格 高い 安い
セキュリティ 初期状態で堅牢に設定されている 法人向けと比較すると内容が限定的
転送量 多い 少ない
サポート 手厚い 限定的
サービス 多い 限定的

「地域の人に向けてお店を紹介したい」「顧客が会社情報を見られるようにしておきたい」など閲覧専用のサイトを立ち上げるのであれば、ハイスペックなサーバーは必要なく、個人向けサーバーで十分にまかなえる可能性があります。

一方で、インターネットショップを運営する、Webサイトを通じて予約を受け付けるといったWebが主軸となるサービスを展開したいなら、個人向けサーバーではもの足りないでしょう。
こういった企業は、セキュリティが万全でなおかつ機能とサポート体制充実している法人向けサーバーのほうが安心です。

法人向けサーバーを選ぶポイント


ひとまとめに法人向けサーバーといっても、月額数千円のプランもあれば数万円のプランもあり、選択肢は多岐にわたります。
法人向けサーバーを選ぶ際に最低限押さえておきたいポイントをご紹介します。

サーバーの利用料金

まず考えるべきなのは利用にかかる料金です。契約時にかかる「初期費用」と1カ月あたりの「月額利用料」は必ずチェックしておきましょう。

そのほか、必要なオプションを追加するのにかかる「オプション料」「データ転送量に応じた課金」などがあります。

オプションに関しては、同じ内容でもレンタルサーバー会社によって無料だったり有料だったりとまちまちです。使いたいオプションに料金がかかるかどうかは契約前に確認しておきましょう。
データ転送量は無制限としているサーバーも多く、超過したとしても帯域制限がかかるのみで別途課金されるサービスは少なくなっています。

共用サーバーか専用サーバーか

複数のユーザーが同じサーバーを利用するのが「共有サーバー」、1ユーザーが1台のサーバーを丸ごと使うのが「専用サーバー」です。

簡単に特徴を分けると、次のようになります。

種類 共有サーバー 専用サーバー
自由度 低い 高い
料金 安い 高い
安定性 ほかのユーザーに左右される ほかのユーザーに左右されない

共有サーバーはコストの面では優れているものの、複数のユーザーで同時に使うという仕様上、サーバーの安定性は少し劣ります。
また、サーバー設定を変えることもほぼできず、使い方が限られてしまうこともあるでしょう。

専用サーバーはその名の通り、契約者自身が自由に使えるサーバーであるため、安定性・自由度が高く、またスペックも高い状態で使うことができます。
ただし、月額料金などのコストに関しては、共有サーバーの最大プランよりも高くつきます。

閲覧専用のWebサイトやさほど規模が大きくないサイトなら共有サーバー、大規模なWebサイトなら専用サーバーが向いています。

VPSで仮想の専用サーバーに

VPSとはVirtual Private Serverの略称です。物理的なコンピューター上で仮想的なサーバーコンピューターを何台も起動する技術によって構成されています。

VPSは、1台の物理サーバーを複数のユーザーで利用する点は共有サーバーと同じですが、ユーザーごとに自由に設定できる点が特徴です。
利用料金は専用サーバーよりも安く、共有サーバーと専用サーバーのいいとこ取りをしたサーバーともいえます。

必要なスペックやサービス

料金や使用したいサーバーの形式が決まれば、最後はサーバーのスペックやセキュリティ、サポートなどの細かな点を確認しましょう。

スペックの何を重視すればいいのか、法人向けならどのようなサポートが必要なのか、細かく解説していきます。

ディスク容量

ディスク容量はサーバー上に保存できるデータの量をあらわします。
Webサイトのデータ収納のほかにメールの保管にも使われるので、どの程度の容量が必要なのかは使い方によって異なります。

ちなみにレンタルサーバーには、Web領域とメール領域が明確に分かれているサービスと、Webとメールの両方を合わせた容量で表示されているサービスがあります。

法人の場合、単純な企業紹介とスタッフ数名のメールアドレスを用意するという使い方なら50GBもあれば十分です。
一方で、インターネットショップを構築する場合や多人数のメールアドレスを用意するとなると、最低でも300GB程度は必要になってきます。

最大稼働率

最大稼働率とは、一定の期間を通してサーバーが稼働し続けている割合を示します。
個人向けサーバーでは具体的な数字を公表していない所もありますが、法人向けサーバーでは99.999%といった高稼働率を誇るサービスが少なくありません。

また、KDDIウェブコミュニケーションズのCPIレンタルサーバーでは月間の稼働率が100%未満だった場合、月額料金の一部の返金する「品質保証制度」を導入しています。

法人向けサーバーでは、自社管理のデータセンターの設置、トラブルに備えた24時間の監視体制といった複数の対策により高稼働率を実現しています。
Webサービスを展開する法人ではサーバー停止が機会の損失につながるため、できる限り稼働率の高いサーバーを選ぶようにしましょう。

転送量

Webサイトを閲覧者のパソコンやスマートフォンに表示させるには、テキストや画像のデータをサーバーから閲覧者の端末へと送る必要があります。

転送量とは、このときに転送するデータ量の合計のことです。
重いページを複数公開する、Webサイトへのアクセス数が増えるといった理由で増加します。

レンタルサーバーの場合、転送量の上限が設定されていることがあり、それを超えてしまうと追加料金が発生したり転送速度に制限がかかったりします。
そうなると追加課金によってコストがかさむ、制限によって閲覧者が離脱しやすくなるといったデメリットが発生するため、注意が必要です。

自動バックアップ機能

サーバー内のデータが消えるなどのトラブルリスクをできる限り回避するには、データのバックアップ機能と復元サービスがあると安心です。

できれば自動でバックアップしてくれるサーバーを選びましょう。
さらにバックアップデータの保存期間と、手動バックアップが可能かどうかもチェックしておくと、万が一の事態に備えられます。

セキュリティ対策・サポート体制

法人向けサーバーで各社が特に力を入れているのがセキュリティ面です。
SSL対応や外部からの侵入を防ぐ仕組み、24時間体制の監視は必須事項だと考えておきましょう。

セキュリティ関連は一種の企業秘密ですので詳細は公表されていませんが、突然の災害に備えた遠隔地でのバックアップといった、安心・安全・安定を重視したサービスを提供する会社もあります。

自社に合ったサーバーを選ぶには


それでは、より具体的に自社に合ったサーバーを選ぶ方法を3つの視点から解説します。

レンタルサーバーを使う目的を明確にする

基本ですが、レンタルサーバーを借りる目的を明確にしておきます。{
なぜなら、「閲覧のみのサイト」と「ECサイトをはじめとするWebサービス」では、必要なサーバースペックが大幅に違うからです。

オーバースペックなサーバーを選ぶと費用面で無駄が発生します。
逆に大量のアクセスが見込まれるサイトを安価な個人向けサーバーに設置してしまうとサーバーが耐えられず、機会損失のおそれがあります。

目的を明らかにすることは、自社にとって最適なサーバー選びの第一歩です。

できるだけ費用を抑える

レンタルサーバーは長期にわたって契約を継続するものですので、ランニングコストも大切。
ディスク容量や転送量が最低限のプランなら費用をぐっと抑えられます。

ただし低価格のサーバーは、アクセス増加による技術的な閲覧制限がかかりやすく、さらに電話サポートが使えないなど、機能やサポートが限定的になってしまいます。

料金は安ければ安いほどいいというわけではなく、目的や使い途に合ったサーバースペックを見きわめたうえで、スペックと費用が釣り合っていることが大切です。

Webサービスは転送量・セキュリティが重要

ECサイトをはじめとするWebサービスの運営には、堅牢なサーバーが必要不可欠です。

特に快適に閲覧できることが重要で、「なかなかページが開かない」「画像が表示されない」といったことが頻繁に発生すると、サイトの離脱に直結してしまいます。

レスポンスが早く、転送量によって制限がかからないサービスを選ぶようにしましょう。
また、サイト上で個人情報を取り扱う以上、セキュリティ面もおろそかにできません。

法人向けレンタルサービス比較

最後に、おすすめの法人向けレンタルサーバーをご紹介します。

法人向けのサーバーとして特に人気が高く、スペック・サービスともに充実している5社をピックアップしていますので、サーバー選びに参考としてください。

CPIレンタルサーバー

KDDIウェブコミュニケーションズのネットワークをバックボーンに持つレンタルサーバーで、高い信頼性を誇ります。

手軽に利用できる共用サーバーのほか、専門知識なしで運用できるマネージド専用サーバーも利用可能。
規模の大きなWebサービスの開設や、一時的にアクセスが集中するWebサイトの構築にも向いています。

共用レンタルサーバー マネージド専用サーバー
初期費用 0円~22,000円 101,200円~154,000円
月額費用 4,180円~4,840円 29,700円~68,200円
ディスク容量 500GB 480GB~2.88TB
データ転送量 無制限 無制限
セキュリティ体制 24時間365日有人監視 24時間365日有人監視
サポート体制 メール(有料オプションで24時間メール&電話サポート) メール(有料オプションで24時間メール&電話サポート)
稼働率 100%(品質保証制度あり) 100%(品質保証制度あり)
自動バックアップ あり あり

ニフクラレンタルサーバー

富士通グループが運営する法人向けのレンタルサーバーです。

細かいプランがなく、月額3,080円というリーズナブルな基本サービスにオプションを追加することで自社に合ったカスタマイズができるのがポイントです。

初期費用 5,500円
月額費用 3,080円
ディスク容量 300GB(メールは5アカウント/ 15GB)
データ転送量 状況によって帯域制限を実施
セキュリティ 24時間365日有人監視
サポート体制 メール・電話
稼働率 99.999%
自動バックアップ あり

スマイルサーバ

大阪に本社を構えるNTTのグループ企業であるNTTスマートコネクトでは、利用しやすいレンタルサーバー「スマイルサーバ」のサービスを展開しています。

バックアップやアクセスログ解析の有料オプションや、ホームページ制作会社を紹介するサービスもあります。

スマイルサーバ ベーシックプラン スマイルサーバ SSLセットプラン
初期費用 0円 0円
月額費用 3,410円 4,400円
ディスク容量 400GB 400GB
データ転送量 サーバーの機能ごとに同時接続数制限および接続のタイムアウトを設定 サーバーの機能ごとに同時接続数制限および接続のタイムアウトを設定
セキュリティ 24時間365日有人監視 24時間365日有人監視
サポート体制 メール・電話 メール・電話
稼働率 99.998% 99.998%
自動バックアップ オプション(有料) オプション(有料)

個人向けか法人向けか、用途を明確にして検討しよう

法人向けレンタルサーバー選びの正解はひとつでなく、レンタルサーバーで何をしたいかによって変わってきます。
閲覧専用のシンプルなWebサイトを作りたいという目的なら、価格が高めな法人向けサーバーでなく個人向けサーバーでも十分にまかなえる可能性があります。

一方でECサイトを運営したいなら、価格よりもセキュリティや安定性、サービスの内容を重視すべきでしょう。
法人のレンタルサーバー選びは、目的に合致したサービスの選択がカギとなってきます。

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