FXのデモトレードでおすすめのFX業者3選!効率的な練習法も紹介
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FXは「買い」と「売り」を比較的短期間で繰り返すシンプルな投資法です。その取引を練習できるツールが、デモトレード。

多くのFX業者・証券会社がデモトレード機能を提供していますので、FX初心者はまずデモ取引でトレードに慣れてから本取引に移行するのがおすすめです。

とはいえいつまでもバーチャルで練習していても、実際のお金は増えていきません。

そこでこの記事では、FXのデモトレードで効率的に経験を積むためのポイントや練習法、そしておすすめのデモトレードツールを提供するFX業者を紹介します。

FXのデモトレードを行うべき3つの理由

FXのデモトレードツールとは、本取引のように操作できて実際に取引している感覚をつかめる仮想取引環境のことです。
FX初心者がデモトレードから始めるべき理由を3つ紹介します。

0円から取引の練習ができる

1つ目は、0円から取引の練習が行えることです。

デモトレードツールは多くの場合、証券会社がサービスで提供していますので、無料で利用できます。

投資を始めたばかりの頃は、損失を出すことが怖いという方も多くいらっしゃいますが、デモトレードなら損失は絶対に出ません。

よって気軽にバーチャルな取引を楽しむことができるのです。

好きなだけ取引経験が積める

2つ目は、好きなだけ取引経験が積めることです。

デモトレードには利用期間に制限があることは多いですが、取引回数には特に制限がありません。

よって好きなだけ練習して経験を積むことが可能です。

本取引ツールの使用感をつかめる

3つ目は、本取引で利用するツールの使用感をつかめることです。

FX業者が提供するデモトレードツールは、基本的に本取引ツールと同じような作りになっています。

中には複数のFX業者で口座開設をして、取引ツールの使用感を確認する方もいるほど、取引ツールはこだわるべきポイントです。

複数のデモ取引を経験し、どこのFX業者をメインで利用するかを決めるきっかけとするのもいいでしょう。

FXデモトレードで効率的に上達するおすすめ方法5選

FXのデモトレードツールは、基本的に0円で利用できますが、利用期間が設定されているツールの方が多いです。
よって短期間で取引手法を上達させる必要があります。

そこで効率的に練習するためのポイントを整理してお伝えしますので、取引に活かしてみてください。

さまざまな通貨ペアや注文方法を試してみる

1つ目は、さまざまな通貨ペアでの取引や注文方法を試してみることです。
投資スキルを上げるためには、トレード経験の「量」がまず重要。

まずは米ドル/円やユーロ/円、ユーロ/米ドルといったメジャーな取引から始めるといいでしょう。

一方で、現金だとチャレンジしにくいニッチな通貨ペアにチャレンジできるのもデモトレードの特徴です。
気になる通貨ペアでの取引も楽しみながら、自分に合った通貨ペアを見つけてみてください。

またFXの注文方法には、次のような種類があります。

成行(なりゆき)注文

注文した時点で約定する価格で注文すること。
どんな価格でもいいから迅速に約定したいときに使える注文方法。

指値(さしね)注文/逆指値注文

特定の価格を指定して注文する方法。
買いの場合、現在価格よりも安い価格で買いたいなら指値注文、高い価格で買いたいなら逆指値注文となる。ずっと相場を見ていられないとき、特定の価格で利益や損失を確定したいときによく利用される。

OCO(オーシーオー)注文

1回に2つの注文を出し、どちら一方が約定したらもう一方を取り消しする注文方法。
例えば現在価格が100円で、それぞれ2円幅で売りたいとき、102円以上になったら売る指値注文と、98円以下になったら売る逆指値注文の2つを同時に登録できる。

FD(イフダン)注文

1回で新規注文と決済注文の2つを出せる方法。
例えば1ドル100円のとき、98円になったら買い、102円になったら決済する(買いポジションを解消する売り注文を出す)という2つの注文ができる。
なかなか取引に参加できない方がよく利用する。

こうした注文方法は、実際に使ってみて慣れていくのがおすすめです。
いきなり本取引で使用するよりも、デモトレードで使用しておいた方がより失敗が少なくなるでしょう。

取引記録をつける

2つ目は、FXの取引記録をつけることです。

FX取引でなかなか勝てない場合、勘を頼りにアバウトな取引をしている可能性があります。
そうすると取引に「再現性」が持たせられず、常に一か八かの取引をしている状態になってしまうのです。

そこでデモトレードのうちから簡単な取引記録をつけ、後から振り返るという習慣を身につけます。すると勘に頼った取引をしにくくなるのでおすすめです。

自分なりの「王道取引ルール」を決める

3つ目は、自分なりの取引ルールを決めることです。

FXは非常にシンプルな取引方法なので、デモトレードを繰り返すうちに「この値動きパターンだと利益が上げられるかも」といった、自分なりの「勝ち筋」が見えてくることがあります。

取引を上達させるにはまず場数を踏み、そこから自分なりの「王道取引ルール」を決めることが大切です。

さまざまなルールを検討して、比較的勝率の高いルールを複数編み出すと、あなたの勝率も上がっていくでしょう。

デモトレードする期間を限定する

4つ目は、デモトレードの期間をあえて限定することです。

デモトレードは取引経験の積める便利なツールですが、あくまでもバーチャルのもの。
実際のお金をかけて行う本取引とは緊張感が違います。

バーチャル取引ならうまくいったのに、現金で取引したらうまくいかない」という声も上がるのは、こうした緊張感やリアルならではの相場変動があるからです。

そこであえてデモトレード期間を自分で限定し、早めに本取引へ移行するのをおすすめします。
練習期間を限定した方が、集中して取引経験が積めるので一石二鳥でしょう。

本取引と仕様が似ているデモトレードツールを選ぶ

5つ目は、本取引ツールと仕様が極力似ているデモトレードを利用することです。

FXツールは見方や操作方法などが独特で、慣れるまでにやや時間がかかります。
そのため、いくらデモトレードツールが自分に合っていたとしても、本取引のツールで相違点が多いと、せっかくの練習経験が無駄になる可能性があります。

そこでデモトレードと本取引の仕様ができる限り似ているツールを選べば、デモトレードでの経験が活かせ、本取引でも勝ちやすくなるでしょう。

FXデモトレードを記録しよう!おすすめの記録方法

FX取引の上達に欠かせないのが、FX取引の記録をつけることです。

しかし「記録をつけるのは正直面倒……」という方も多いのではないでしょうか?

ただデモトレードのうちから記録を習慣づけておくと、成長が早まるのは間違いありません。
最低限記録してほしい項目を挙げますので、参考にしてみてください。

取引記録のつけ方・記載項目

日付 通貨 IN OUT 取引量 勝敗 コメント
2021年6月1日 米ドル/円 100.00 100.15 1万 途中下げたときにも売らずにキープできた

必須で記録したいのは、日付・通貨・買った(売った)価格・売った(買った)価格、取引量(枚数)、勝敗、そしてコメントです。

特にこの取引のどこが良かったのか、どこが改善できたのかという気づきをメモしておくと、後から見返したときに「こういった失敗はもうやらないようにしよう」という戒めにつながります。

記録して、自分の上達ぶりが見てわかるようにしておくといいでしょう。

FXデモ・本取引とも使いやすいFX業者3選

最後に、デモトレードでぜひ使ってみてほしいおすすめのFX業者を3つ紹介します。

選んだ主なポイントは次の3点です。

  • デモトレードツールと本取引ツールの操作性がほとんど同じか
  • デモトレードツールの利用申し込み手続きが簡単か
  • 本取引での取引条件が良いか

FX業者での口座開設は無料で、複数利用することももちろん可能です。
どのFX業者でデモトレードをするのか検討しながらご覧ください。

GMOクリック証券

大手国内FX業者のひとつ、GMOクリック証券では、本番環境に近い為替レートや取引環境を実現したデモ取引ツール「FXネオ デモ取引」を用意しています。

PCブラウザでの取引だけでなく、デスクトップアプリ「はっちゅう君FX Plus」やスマホアプリからでもデモ取引ができるので、本取引で使用したいツールを使ってデモ取引を始めるのがおすすめです。

デモトレードツールを利用したい場合は、氏名やメールアドレスなど簡単な内容を登録するだけ。
すぐにデモ取引が始められます。

デモ取引が利用できるのが1か月間。
利用期間を延長したい場合には、再度登録が必要になりますので、まずは1か月で試しきるようにしましょう。

参考:GMOクリック証券

本取引におけるGMOクリック証券の特徴は、主に2つあります。

1つは、比較的有利なスプレッド。
米ドル/円で0.2pips、ユーロ/米ドルで0.5pips、豪ドル/円で0.7pipsなど、全体的にスプレッドが狭いことがわかります。

2つ目は、安定した取引環境。
GMOクリック証券は、創業当初から取引ツールの内製化にこだわっており、日本国内で制作しているからこその安定した取引基盤が魅力です。
多くのユーザーが同時利用しても迅速に約定できるよう、サーバー環境の整備にも余念がありません。

丁寧なものづくりが多くのユーザーの取引を支えているGMOクリック証券。
まずはデモ取引から始めてみてはいかがでしょうか。

GMOクリック証券の公式サイトを見る

みんなのFX

みんなのFXは、トレイダーズ証券が提供するサービスのひとつで、FX初心者でも使いやすい取引ツールやメニューを用意しています。

そのデモ取引である「みんなのFX デモトレード」は、仮想資金100万円を元手に取引体験がスタート。
なんと氏名やメールアドレスなどの登録なしで利用できる手軽さです。
下記画像の「今すぐはじめる」をクリックしたら、すぐにデモ取引画面に移行しました。

参考:みんなのFX

もちろん利用料は0円で、為替レートやチャート表示も本番環境と同様になっています。
そして、利用期限に制限はありません。

使用できるのはPC版取引ツールのみになりますが、まずは手軽にデモ取引を始めたいなら、みんなのFX一択でしょう。

実際の本取引では、米ドル/円で0.2pips、ユーロ/米ドルで0.3pips、豪ドル/円で0.3pipsなど、かなり狭いスプレッドを提示しています。
特に豪ドル/円のスプレッドの狭さがあまり見ない数値です。

本取引ではPC版ツールだけでなくスマホアプリでも取引ができますので、場所を選ばずに取引が可能です。

まずはデモ取引からスタートしてみてくださいね。

みんなのFXの公式サイトを見る

外為どっとコム

FX国内業者のひとつ、外為どっとコムでは「外貨ネクストネオ」でFX取引を用意しています。
アカウントの有効期限は90日間で、比較的長めにデモトレードを楽しむことが可能です。

デモ取引ツールは、リッチアプリ版とスマホ版の2種類がありますので、自分が使いやすい方で取引を繰り返してみてください。
申し込みに必要な項目もかなり少ないので、気軽に使えるでしょう。

参考:外為どっとコム

外貨ネクストネオの本取引での特徴は、1,000通貨から取引できる点で、元手が少額でも取り組みやすくなっています。
また取引できる通貨ペアは30種類で、メジャーな通貨からマイナーな通貨まで幅広く取りそろえています。

スプレッドも米ドル/円で0.2pips、ユーロ/円で0.4〜0.5pips、ユーロ/米ドルで0.3〜0.4pipsなど、業界最小とも言えるコストで取引が可能です。

特に午前9時から午後3時の時間帯のスプレッドを狭くしているので、日中にFX取引を楽しみたい方に向いているでしょう。

外為どっとコムの公式サイトを見る

経験を積んだかどうかで勝率は変わる

FXを始めるなら、まずはデモトレードから始め、実戦に近い環境で取引経験を積むのがおすすめです。

デモ取引ならややこしい登録もなくスタートできて、利用料はもちろん0円。
損失が発生することはありません。

ただしデモトレードはあくまで「練習」です。
一定期間で効率的に練習できたら、すみやかに本取引へ移り、実戦経験を積んでいきましょう。
その経験の繰り返しがあなたの勝率を上げていくはずです。

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