自宅や外出先でネット環境が欲しいという人も多く、現在需要が急増しているポケットWiFi。しかし「種類が多すぎて分からない！」「何を基準にポケットWiFiって選べばいいの？」と悩んでいる人も少なくありません。そんな方のために今回は、おすすめのポケットWiFi7社を項目別に徹底比較しました。
この記事を最後まで読めば、ポケットWiFiの基本が理解でき自分に合ったポケットWiFiが見つかるはずです。
記事の後半には、おすすめ7社の特徴についても詳しく解説しています。ぜひポケットWiFi選びの参考にしてください。
- ポケットWiFiのメリット・デメリット
- ポケットWiFiを選ぶ時のポイントと注意点
- 無制限でWiFiを使いたい人なら速度も安定している「WiMAX（GMOとくとくBB）」がオススメ
おすすめポケットWiFi7社の基本情報比較
それでは早速、おすすめのポケットWiFi7社の基本情報を比較してみましょう。
【最大データ容量】【1カ月の実質料金】を表にまとめてみました。
| サービス | 最大データ容量 | 1カ月 料金※1 | 公式 サイト |
 | 無制限 | 4,158円 （1～24カ月まで） | 詳細 |
 | 無制限 | 3,718円 (実質） | 詳細 |
 | 100 GB | 1,298～3,960円 | 詳細 |
 | 無制限 | 4,620円 | 詳細 |
 | 100 GB | 3,278～3,608円 | 詳細 |
 | 無制限 | 3,883円 | 詳細 |
 | 90G | 1,980～3940円 | 詳細 |
 | 無制限 | 1,078～3,278円 | 詳細 |
※1：端末代金と利用料金を足した金額（データ使用量やプランによって変化）
※2：料金については2023年2月現在のものであり、実際とは異なる場合があります。
表にある通り、最大データ容量や端末料金の有無など会社によって特徴はさまざまです。
そのため、この比較表を見ただけでは、どれを選んだらいいのか分からない人も多いと思います。
そこでここからは、「ポケットWiFiとは何なのか？」「選ぶ時に比較すべきポイントはどこにあるか？」などを中心にして、ポケットWiFiを理解できるよう解説していきます。
ポケットWiFiとは？
ポケットWiFiとは、持ち運び可能なポケットサイズのWiFi機器のこと。手のひらサイズの充電式のデバイスで、自宅での利用はもちろんのこと、カフェや外出先でネット環境が必要な方が活用している場合が多いです。
また上記の表でも紹介した通り1カ月の利用料金も2000〜4000円以内で利用できるのも嬉しい点です。
また端末は通信速度の速いもの、より軽量でバッテリー性能が高いものなど最新機種も続々と発表され年々進化しています。
ポケットWiFiは大きく2種類に分けることができます。
1つ目が、大手携帯キャリアの回線を使うタイプです。「ドコモ」や「ソフトバンク」、「au」「楽天」「UQコミュニケーションズ」などの通信事業者の回線を利用したポケットWiFiです。
2つ目が「MVO回線」を使ったポケットWiFiです。MVOとは「Mobile Virtual Network Operator（モバイル・ヴァーチャル・ネットワーク・オペレーター）」の略で、簡単に言うと大手キャリアの通信回線を借りてサービスを展開している通信事業者です。MVO回線を使ったポケットWiFiは少し通信速度が遅いものの料金が安いことから、月額費用を抑えたい人には人気があります。
最近耳にするようになった「クラウドWiFi」もこの「MOV回線」に当てはまります。このページで紹介しているTHE WiFiとモンスターモバイル、AiR-WiFiは「クラウドWiFi」です。
ポケットWiFiのメリット
ポケットWiFiには一体どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここではポケットWiFiを利用するメリットを3つ紹介します。
- 外出先でも利用可能
- 届いたその日からすぐ使える
- 月額料金が安い
色々な場所で快適にネットが使える
ポケットWiFiの最大の特徴は、屋内外問わずネット利用ができること。これは持ち運びが可能なポケットWiFiだからこそのメリットです。
現在は無料のWiFiスポットも街中に多くありますが、範囲が限られているものがほとんどです。ポケットWiFiなら、各会社の提供エリア内であればどこでもネットに接続できます。
スマホに詳しい人の中には「どこでも使えるってテザリングと同じでは？」と思う人もいるかもしれません。しかしこの2つには大きな差があります。ポケットWiFiは、スマホのテザリングよりもポケットWiFiの方が通信速度がはるかに速いという点です。
より快適にネットを利用したい人は、テザリングよりもポケットWiFi利用がおすすめです。
工事不要で届いたらすぐに利用可能！
光回線を自宅で使おうとすると、工事や手続き、設定など開通までに時間がかかってしまいます。アパートなどによっては回線工事が行えず、希望するネット会社が利用できないことも。
しかしポケットWiFiであれば、端末が手元に届けばすぐに利用が可能。地域によって異なりますが、最短で翌日にはネットが使えるようになります。住居が変わる際にも光回線に比べ手続きが簡単なため、引っ越しの多い人にとっても非常に便利です。
面倒な工事や手続きが不要ですぐに利用できるという手軽さは、ポケットWiFiの大きなメリットの1つです。
月額料金が安い！
ポケットWiFiを利用する大きなメリットの1つが、月額料金の安さです。
光回線を利用した際の月額料金の多くは、最低でも3,000円台から。一方ポケットWiFiであれば、もちろんデータの使用量などによって変わりますが、1,000円台から選択可能。利用する端末やデータ量などに応じてプランも豊富にあるため、自分に合った料金プランを選択できます。
スマホの契約会社やプランなどを工夫すれば、スマホの月額料金まで安く抑えられるため非常にお得です。
ポケットWiFiのデメリット
一方で、ポケットWiFiにはもちろんデメリットも存在します。
ポケットWiFiのデメリットとして主に次の3つがあります。
- 速度制限がかかる場合がある
- 複数のデバイスの利用に不向き
- 契約に縛りがあることも
通信速度が制限される場合がある
ポケットWiFiはプランにより、1日または1カ月の最大データ容量が決まっています。この容量を超えてしまった際に発生するのが通信速度制限です。
通信速度制限がかかると通信速度が一気に遅くなり、サイトや動画を見る際に時間がかかるようになることがあります。
追加で通信データ容量を購入するという手もありますが、データ容量を気にせずネットを利用したい人は光回線かデータ容量無制限のものを選ぶようにしましょう。ただし無制限のポケットWiFi中にも、条件次第では通信制限がかかるものもあるので注意しましょう。
とにかく通信速度を重視する人は光回線がオススメ
【2024年】マンションにおすすめの光回線11社を徹底比較！安くて速いのはどこ？
複数でのネット利用が難しい
ポケットWiFiのデメリットとして挙げられるのが複数のデバイスで同時にネットを利用する場合に弱いという点です。
接続台数が増えれば増えるほど1台あたりの通信速度は遅くなってしまいます。さらに契約した端末の種類によっては、同時に接続できる台数自体に制限がある場合もあるので注意が必要です。
そのため、同時に複数台（テレビ、スマホ、ゲームなど）接続したい人、家族みんなで利用したい人などにポケットWiFiは向いていません。また外出する際にポケットWiFiを持ち出すと、自宅にいる人や機器はネットが利用できなくなるという点も注意しておきましょう。
契約期間に縛りがある
3つ目のデメリットが契約期間の縛りです。ポケットWiFiを契約する際、2年間や3年間という最低契約期間がよく設けられています。
最低契約期間内に解約をした場合、事務手数料や解約違約金など高い支払いが発生する場合があります。また会社によっては自動更新制度もあり、解約金がかからない期間が1カ月ほどしかないというケースもあります。そのためポケットWiFiを契約する時に解約の方法についても確認しておくのが良いでしょう。
長期の契約が不安な方などは、契約期間の縛りがない、または期間が短いプランを選ぶようにしましょう。実際に使ってから決めたいという方は、試用期間（30日間無料など）のあるものを選ぶと安心です。
ポケットWiFiにはメリットとデメリットが存在します。ポケットWiFiが自分に合っているのかどうか、メリット・デメリットを十分に比較して検討しましょう。
ポケットWiFiを選ぶ時に比較検討するべきポイント
実際にポケットWiFiを利用する際にはどのようなポイントに注目して選べばいいのでしょうか。
ここでは、ポケットWiFiを選ぶ際に比較するべきポイントは次のつ6です。
- 実質の月額料金を確認
- データ容量は無制限か？上限があるのか
- 通信速度は？安定している？
- 契約期間は？違約金はある？
- 対応エリアは大丈夫？
- 端末に関して
①実質の月額料金を確認して比較
多くの人が気になる料金です。ポケットWiFiは料金の安さがメリットの1つですが、月々の料金を確認するのは非常に重要です。
料金をチェックする際には必ず【端末代金】と【プラン料金】の2つを見るようにしましょう。ではそれぞれについて少し詳しく解説していきます。
まず【端末代金】についてです。ポケットWiFiは、各会社から端末を借りたり購入したりすることで利用できます。そのため、月々の支払いに端末のレンタル料や分割支払いの料金がかかります。しかし、キャッシュバックやポイント還元キャンペーンなどを行っていることも多く、実質無料で利用できるケースも多いです。端末料金自体が初めからかからない会社もありますので、しっかりとチェックしましょう。
もう1つが利用可能な最大データ容量や利用端末によって支払う【プラン料金】です。利用可能な最大データ容量が増えれば料金も上がりますが、その代わり1GBあたりの値段はお得になります。また最新の端末は通信速度なども速いため、プラン料金が高めに設定されています。自分が利用するデータ容量や性能に合わせて、しっかりとお得になるプランを選びましょう。
料金の安いポケットWiFiとしては、楽天モバイルの1,078円（3GB）、モンスターモバイルの1,980円（20GB）、THE WiFiの3,119円（100GB）などがおすすめです。
②最大データ容量をチェック
さらに比較してほしいのが【最大データ容量】です。こちらは簡単に言えば、1カ月に何GB利用できるかというものです。
LINEやちょっとした検索程度であれば、さほどデータ容量は必要ありません。しかし動画を観たり、ゲームを行ったりする場合は多くのデータ通信が必要となります。仮にYouTubeで考えた場合、100GBで約163時間視聴できます。20GBでは約32時間で、1日あたり平均1時間程度視聴可能です。動画やゲームをメインで利用したい人は100GBや無制限のプランを選ぶと安心です。
ただし無制限と書いていても、1日当たりや月の最大容量が決まっており、それを超えると通信制限がかかってしまうものも多くあります。
契約プランをしっかりと確認し、月の制限がないものや1日の利用可能容量が多いものを選ぶようにしましょう。
楽天モバイルは楽天回線エリア内であれば無制限で利用可能です。地域は限られてしまいますが、楽天回線エリア内にお住いの方にはおすすめです。
③通信速度は大丈夫？
そして必ずチェックしてほしいのが、【通信速度】です。
現在は、5G対応のポケットWiFiも多く、快適にネットを利用できるタイプが増えています。しかし中には、5G非対応のものや性能が低く通信速度が遅いものもあります。
「ポケットWiFiを借りてみたけど遅くて使えない」というトラブルも少なくありません。それを回避するためにも通信速度はしっかりとチェックする必要があります。
では通信速度を比較・確認する上で知っておくべきワードと、用途別に必要な通信速度を少し詳しく説明します。
上り通信速度
上りとは、メール送信や写真の投稿などデータをネット上に送る通信のことで「アップロード」と呼ばれています。
SNSへの画像投稿は3 Mbs程度あれば十分ですが、ビデオ通話であれば10 Mbs程度、動画投稿になると10Mbsほど、さらにYouTubeへの高画質動画投稿になると20 Mbs程度が目安になります。
下り通信速度
下りは、データを受信する通信を意味しており、みなさんもよく知っている「ダウンロード」に該当します。
動画をパソコンやスマホで視聴するときやゲームをプレイする方には特に重要です。動画視聴は低画質であれば5 Mbsほど、4Kなどの高画質になると30 Mbs程度ないとスムーズに視聴できません。パソコンでオンラインゲームを楽しみたい方はゲームの種類によって異なりますが、例えばオンラインゲームのApexやFortniteでは最低でも70 Mbs以上が目安となります。
最大通信速度
最大通信速度は各ポケットWiFi会社のホームページにが記載されています。しかし、これはあくまでも最大通信速度であり、実際に使った時に出る速度とは異なります。
エリアの状況や混雑具合など通信速度は使用環境で大きく左右されます。最大通信速度の数値は性能を比較する上で参考にはなりますが、それだけで判断しないようにしましょう。
速度に関しては、平均通信速度で確認することをおすすめします。例えば「みんなのネット回線速度」では、実際に使用している方のデータが集約され、各ポケットWiFiの平均通信速度を誰でも確認できます。このようなサイトを活用し、平均通信速度が安定して速いものを選ぶといいでしょう。
通信速度が速いポケットWiFiを探している方はWiMAX（GMOとくとくBB）が特におすすめ。平均通信速度も他社のポケットWiFiよりも安定して高い数値を出しています。
| 業者 | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
| WiMAX（GMOとくとくBB） | 60.14Mbps | 11.54Mbps |
| クラウドWiFi | 25.38Mbps | 8.68Mbps |
| 楽天モバイル | 24.85Mbps | 20.62Mbps |
| AiR-WiFi | 22.14Mbps | 16.3Mbps |
| 縛りなしWiFi | 21.54Mbps | 11.93Mbps |
| THE WiFi | 16.37Mbps | 10.63Mbps |
※3：2023年07月時点の「みんなのネット回線速度」を参照
④契約期間
ポケットWiFiには最低契約期間が設定されていることがよくあります。
この期間内に解約すると違約金もしくは解約事務手数料が発生するとこもあるので注意が必要です。
特に契約更新月以外は違約金もしくは解約事務手数料を支払う必要があるポケットWiFiのサービスもあるので、そのような解約に関わる契約の縛りがあるかどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。
⑤対応エリア
ポケットWiFiでは対応していないエリアもあります。
都市部では問題なく利用できると思いますが、自分が住んでいるエリアやポケットWiFiを持ち歩く予定のエリアを事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
また大手の携帯キャリアでは自社のウェブサイトで対応エリアを公開しているので気になる方は一度調べてみてください。
⑥端末について
ポケットWiFiの端末はスマホやPCなどと同時接続できる台数、連続で通信できる時間数、端末でデータ使用量を確認できるのかなど差があります。
想定するポケットWiFiの使い方によってはこれらの端末のスペックも重要になってくるので確認することをオススメします。
また端末は購入するのか、それともレンタルなのか、そしてレンタルした場合に故障や紛失した際の対応方法や保障も確認しておいた方がよいでしょう。
1ヶ月だけ使いたい人におすすめのポケットWiFi
ポケットWiFiのサービスには、1ヶ月だけレンタルして利用できるものがあります。
ポケットWiFiを1ヶ月だけレンタルする場合は、1カ月の利用データ容量が決まっているサービスが多いので、自分が1日平均でどれくらいデータ通信をしているのか目安を計算しておくと良いでしょう。
月間のデータ容量が100GB・50GB・20GBの場合、動画の視聴や音声通話などのネットサービスがどれくらい利用できるのかを表にまとめたのでぜひ参考にしてみてください。
| 100GB/月 | 50GB/月 | 20GB/月 | |
| YouTube（高画質） | 約3.2時間/日 | 約1.6時間/日 | 約0.6時間/日 |
| NETFLIX（標準画質） | 約4.5時間/日 | 約2.2時間/日 | 約0.8時間/日 |
| ビデオ通話 | 約4.5時間/日 | 約2.2時間/日 | 約0.8時間/日 |
| 音声通話 | 約4,500時間/日 | 約2,250時間/日 | 約900時間/日 |
1ヶ月たっぷり使う予定の人は「クラウドWiFi」がおすすめ
1ヶ月の間に100GBは使えるようにしておきたいという人におすすめなのが「クラウドWiFi」です。
今回紹介している1ヶ月だけレンタルできるポケットWiFiのなかでも、100GBの容量を1番安く契約できるのが「クラウドWiFi」です。
100GBプランを契約した際にかかる初月の費用は、月額料金の3718円と初期費用の3300円を加えて合計7018円です。
「クラウドWiFi」を利用する場合は、データ容量を使い切った際に容量を追加購入できないので注意するようにしましょう。
1ヶカ月少しだけ使いたい人は「縛りなしWiFi」がおすすめ
インターネットに接続できる環境はあるけど、外出先や旅先など少しだけネットを使えればいいという人におすすめなのが「縛りなしWiFi」です。
月のデータ容量を「10GB」「30GB」「60GB」「90GB」のなかから選択でき、10GBのプランであれば1980円で利用できます。
またデータ容量を使い切ってしまった場合も、2GBから追加のデータ容量を購入できるので安心です。
1ヶ月からレンタル可能ポケットWiFi一覧
それでは具体的に1ヶ月からでもレンタルできるポケットWiFiのサービスの詳細について解説します。
1ヶ月だけポケットWiFiをする際に確認しておきたいのが、データ容量の種類と追加でデータ通信量を購入できるか否かです。また海外旅行の時にレンタルしようと考えている人は、海外利用ができるかも必ず確認するようにしましょう。
 |  | |
| 容量 | 10GB 30GB 60GB 90GB | 20GB 50GB 100GB |
| 月額料金 | 1,980円（10GB） 2,800円（30GB） 3,480円（60GB） 3,940円（90GB） ※5カ月目まで | 2,580円（20GB） 2,980円（50GB） 3,718円（100GB） |
| 追加購入 | 2GB（550円） 5GB（1,100円） 10GB（1,980円） | 不可 |
| 事務手数料 | 3300円 | 3300円 |
| 詳細 | 詳細 | 詳細 |
おすすめのポケットWiFi7選
それでは最後に、おすすめのポケットWiFi会社を7つ紹介します。最初に比較した【最大データ容量】【端末代金】【1カ月の実質料金】【平均通信速度】【キャンペーン情報】など、各会社の特徴についてまとめてみましたので、参考にしてください。
WiMAX（GMOとくとくBB）
| プロバイダ | GMOとくとくBB WiMAX |
|---|---|
| 公式サイト | https://gmobb.jp/wimax/ |
| データ容量※1 | 無制限 |
| 速度制限 | あり （利用量によっては、混雑時に通信速度低下する場合あり） |
| 最大ダウンロード速度※2 | 2.7Gbps |
| 平均ダウンロード速度※3 | 125.77Mbps |
| 平均アップロード速度※3 | 16.25Mbps |
| 事務手数料 | 3,300円 |
| 端末代金 | 605円/月×36回払い （合計：21,780円） |
| 月額料金 | 1,474円（0～2カ月間） 3,784円（3～35カ月以降） 4,444円（36カ月目以降） |
| 違約・契約解除料金 | 無料 （36カ月以内の解約の場合、端末残債代金は必要） |
| 36カ月利用の合計金額 | 15万4,044円 |
| １カ月当たり（36カ月利用） | 4,279円 |
| キャッシュバック | 49,000円 |
※1：一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される場合あり。
※2：ベストエフォート形式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3：2023年02月時点の「みんなのネット回線速度」を参照
- オリコン顧客満足度調査で2連続1位のの実績
- 3つのネットワークを利用可能で繋がりやすい
- 安心の解約金0円
- 最大4万9000円のキャッシュバックあり！
WiMAXの強みは何と言っても安定した通信速度です。
月額料金は他社と比べて少しだけ高めになってしますが、その分他社に比べ高速通信が可能でスムーズで快適な環境でネットを楽しめます。
またデータ容量も無制限なので容量を気にする必要もなく、端末の性能も申し分ありません。対応エリアは、WiMAX 2+に加えau 4G LTE、au 5Gエリアの3つのネットワークを利用可能で自動で繋がりやすい回線に接続されます。
利用者も3,000万人以上いて信頼性も抜群で、解約金は0円と初めてポケットWiFiを契約するという人にも優しく、おすすめできるサービスです。
5G-CONNECT
「5G-CONNECT（2年契約プラン）」の概要
| プロバイダ | 5G-CONNECT |
|---|---|
| 公式サイト | https://5g-connect.net/ |
| データ容量※1 | 無制限 |
| 速度制限 | あり （利用量によっては、混雑時に通信速度低下する場合あり） |
| モバイルルーター | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi |
| 最大ダウンロード速度※2 | 2.7Gbps |
| 平均ダウンロード速度※3 | 69.13Mbps |
| 平均アップロード速度※3 | 14.48Mbps |
| 初期費用（税込み） | 3,300円 |
| 端末代金 | 24カ月利用でレンタル代実質無料 （合計：20,400円） |
| 24カ月利用の合計金額 | 8万5,952円 |
| １カ月当たり（24カ月利用） | 3,581円 |
| 違約・契約解除料金 | あり 24ヶ月未満解約の場合 「(24ヶ月-利用月数)×850円」 |
※1：一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される場合あり。
※2：ベストエフォート形式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3：2023年04月時点の「みんなのネット回線速度」を参照
無制限で利用できるポケットWiFiの中でもWiMAXを利用することが決まっていて、とにかく月々の料金を安くしたいという人におすすめなの「5G-CONNECT」です。
「5G-CONNECT」では、リーズナブルな料金で通信速度が安定しているWiMAXをさらにお得な「月額3,581円」で利用できます。
またホームルーターも提供しているので、自宅でのみの利用の方も検討してみると良いサービスだと思います。
THE WiFi
| プロバイダ | THE WiFi |
|---|---|
| 公式サイト | https://thewifi.co.jp/ |
| データ容量※1 | 最大100 GB |
| 速度制限 | なし |
| 端末 | NA01 |
| 端末代金 | レンタル代金は実質無料 |
| 最大ダウンロード速度※2 | 150Mbps |
| 平均ダウンロード速度※3 | 23.95Mbps |
| 平均アップロード速度※3 | 11.65Mbps |
| 月額料金（税込み） | 1,298～3,960円 |
| 事務手数料 | 3300円（税込み） |
| 違約・契約解除料金 | 無料 |
| 試用期間 | 30日 |
※1：一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される場合あり。
※2：ベストエフォート形式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3：2023年02月時点の「みんなのネット回線速度」を参照
「無制限じゃなくてもいいけど、たっぷり使いたい！」という方は、THE WiFiがおすすめ。
利用者数も多く、信頼性も抜群です。料金も楽天モバイルと同じように使用量に応じて変化するシステムなので、使わなかった月は安く抑えられます。
au・docomo・SoftBankの通信回線が利用できるため、対応エリアは広め。楽天モバイルの対応エリアに不安がある人は、THE WiFiがおすすめです。
モンスターモバイル
| プロバイダ | モンスターモバイル （無制限プラン） |
|---|---|
| 公式サイト | https://monster-mobile.jp/unlimited/ |
| データ容量※1 | 無制限 |
| 端末 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi |
| 端末代金 | レンタル代金無料 |
| 最大ダウンロード速度※2 | 2.2Gbps |
| 平均ダウンロード速度※3 | 69.13Mbps |
| 平均アップロード速度※3 | 14.48Mbps |
| 月額料金（税込み） | 4,620円 |
| 事務手数料 | 3300円（税込み） |
| 違約・契約解除料金 | 無料（4カ月目以降） 3カ月以内（4,620円/税込み） |
※1：一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される場合あり。
※2：ベストエフォート形式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3：2023年04月時点の「みんなのネット回線速度」を参照
安定した通信速度が欲しい方にはモンスターモバイルの「無制限プラン」がおすすめです。モンスターモバイルには月々の最大データ量を20G・50G・100Gから選択できる従来プラントがありありますが、最も料金のが高いものは2年契約縛り無しで月100Gのプランで月々3,938円です。無制限プランとの差額はわずか682円です。
そのためモンスターモバイルを契約する際には、月々のデータ使用量を気にせず使うことのできる「無制限プラン」をオススメします。
AiR-WiFi
| 最大データ容量 | 100 GB |
|---|---|
| 端末代金 | 無料 |
| 1カ月の実質料金 | 3,278～3,608円 （プランによって変化） |
| 平均通信速度 | 19.6 Mbs |
| 試用期間 | 30日間 （手数料等は必要） |
契約の縛りが気になる方には、解約金が1年ごとに無料になるAiR-WiFiもおすすめです。
料金も楽天モバイルと同じ3,278円の低価格で100 GB利用でき、申し分ありません。さらに月額330円で解約金がいつでも0円になるオプションもあるため、非常に手軽に利用できます。30日間のお試し期間もあるので、ちょっと使ってみて考えたいという方にもピッタリの1社です。貸し出されるのは中古端末のみになりますが、こちらも動作確認がしっかりとされたものですので安心して利用可能です。
FreeMax 5G
| 最大データ容量※1 | 無制限 |
|---|---|
| 端末 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi |
| 端末代金 | 無料 |
| 最大ダウンロード速度※2 | 2.7Gbps |
| 平均通信速度※3 | 69.13 Mbs |
| 1カ月の実質料金※4 | 3,883円 |
| 試用期間 | 15日 |
※1：一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される場合あり。
※2：ベストエフォート形式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3：2023年04月時点の「みんなのネット回線速度」を参照
※4：キャンペーン使用時の料金
とりあえず気軽にポケットWiFiを試してみたいという方におすすめなのが「FreeMax 5G」です。
複雑な料金形態を採用している通信事業者が多い中、「FreeMax 5G」の料金プランはシンプルです。キャンペーン利用時では月額3883円（税込）で利用でき、端末代金や違約金なども発生しません。また15日間の無料お試し期間もあるので、ポケットWiFiの使用感を知りたい人にもおすすめできるサービスだと思います。；
平日の14時までに申し込みをすると、端末の当日発送も対応してもらえるのですぐにポケットWiFiが必要な方にもオススメできると思います。
縛りなしWiFi
| プロバイダ | 縛りなしWiFi |
|---|---|
| 公式サイト | https://shibarinashi-wifi.jp/ |
| データ容量※1 | 10GB・30GB・60GB・90GB |
| 速度制限 | データ通信容量を使い切った場合、低速（下り最大128kbps）での通信。 |
| 端末 | H01・U3 |
| 端末代金 | 無料 |
| 最大ダウンロード速度※2 | 150Mbps |
| 平均ダウンロード速度※3 | 25.91Mbps |
| 平均アップロード速度※3 | 14.15Mbps |
| 月額料金（税込み） | 1,980円（10GB） 2,800円（30GB） 3,480円（60GB） 3,940円（90GB） ※5カ月目まで” |
| 事務手数料 | 3300円（税込み） |
| 違約・契約解除料金 | 無料 |
| 海外利用 | 106カ国 |
※2：ベストエフォート形式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3：2023年04月時点の「みんなのネット回線速度」を参照
契約期間の縛りがないポケットWiFiをお探しの方にオススメなのが「縛りなしWiFi」です。契約が月単位で解約時に手数料もかからないため、気軽に利用できます。
また月間のデータ容量も10GB・30GB・60GB・90GBとプランも多くが用意されているので、ご自身の利用シーンに合わせてプランを選択できます。もしデータ量を使い切ったとしても、550円で2GBを追加購入できます。
楽天モバイル
| プロバイダ | 楽天モバイル |
|---|---|
| 公式サイト | https://mobile.rakuten.co.jp/ |
| データ容量※1 | 無制限 |
| 速度制限 | あり （公平なサービス提供のため通信速度低下する場合あり） |
| 端末 | Rakuten WiFi Pocket 2C |
| 端末代金 | ポイント還元で実質無料 （7980円/税込） |
| 最大ダウンロード速度※2 | 150Mbps |
| 平均ダウンロード速度※3 | 53.35Mbps |
| 平均アップロード速度※3 | 26.31Mbps |
| 月額料金（税込み） | 1,078円（3GBまで） 2,178円（20GBまで） 3,278円（20GB以上） |
| 事務手数料 | 無料 |
| 違約・契約解除料金 | 無料 |
| キャッシュバック | 最大24,000ポイント還元中 |
※1：一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される場合あり。
※2：ベストエフォート形式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3：2023年02月時点の「みんなのネット回線速度」を参照
楽天モバイルのポイントは圧倒的な月額料金の安さ。通常ポケットWiFiは固定の月額料金を支払う契約がほとんどです。つまり使った量に関係なく、毎月同じ料金がかかります。
一方で楽天モバイルでは使った分に応じて月額料金が変化するシステムとなっているため、使わなかった月があった場合料金を安く抑えられるというメリットがあります。解約違約金や初期費用なども無料なので気軽に契約できるのも強みです。一方で、提供エリアが少し狭い・通信速度がやや遅いというデメリットもあります。価格をできるだけ安く抑えたい方には非常におすすめな会社です。
ポケットWiFiの特徴を理解してから契約しよう
ポケットWiFiには光などの固定回線にはない多くのメリットがあるため年々人気も高まっています。現在ではサービスを提供する会社も増え、プランも様々です。そのため、契約するポケットWiFiを選ぶ時にはしっかりと比較検討することが重要です。特に記事の中盤でお伝えした「月額料金」「最大データ容量」「通信速度」については必ずチェックし、自分がどれを最優先したいのか確認しておきましょう。
記事の最後には、おすすめのポケットWiFi会社を5つ紹介しました。速度に定評のある「WiMAX」、安価に利用できる「楽天モバイル」「モンスターモバイル」 、契約期間を気にせず手軽に使える「AiR-WiFi」、au・docomo・SoftBankの回線が使える「THE WiFi」などなど、各会社の特徴（強みや注意点）をしっかりと理解する必要があります。ぜひ今回の記事を参考に、自分にピッタリ合ったサービスを見つけ、快適なネット生活を手に入れましょう。
自宅のみでネット環境を作りたい人におすすめなホームルーターについて知りたい方はこらの記事「【2024年】無制限で使えるホームルーター(置くだけWiFi)おすすめ4社比較！安くて速度が早いのはどこ？」でも紹介しています。
ポケットWiFiに関するよくある質問
- ポケットWiFiを短期間レンタルで使うことはできますか？
-
ポケットWiFiは1日からでもレンタルできるサービスがあります。どうしても数日間だけ必要となる場合に利用してみるのも良いですが、日数を指定してのレンタルは基本的に割高になってしまいます。そのため基本的に今回ご紹介しているようなサービスを利用するのをオススメします。
- 日本で契約したポケットWiFiは外国でも使えますか？
-
日本で普段使用しているポケットWiFiをそのまま海外に持っていっても利用できません。海外でポケットWiFiを利用する際は、基本的には外国専用のポケットWiFiをレンタルする必要があります。国や地域によっても利用料金が異なるのでサービスを申し込む際は事前に確認するようにしましょう。
- ポケットWiFiの解約方法は？
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ポケットWiFiはWEBもしくは電話で解約できる場合が多いです。専用のWEBページから申し込む際にはログインIDやパスワードも必要になるので、契約時に保管するようにしましょう。また解約時に違約金が発生したり、レンタル機器を返却する手続きが必要になる場合もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。
- ポケットWiFiを複数人で使用した時、通信速度に影響が出ますか？
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ポケットWiFiはスマホやPCなど10台近くのデバイスを同時に接続することができます。3～4台程度であれば通信速度に影響はありませんが、8～10台と同時に多く接続することになると通信速度に影響が出ます。
- ポケットWifiのデータ容量が不足した場合、どうすればいいですか？
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ポケットWiFiの中には、月間で利用できるデータ容量が決まっているサービスもあります。もしデータ容量が不足した場合は、契約しているサービスによっては追加料金を支払ってデータ容量を購入することもできます。ただし、翌月まで低速制限での通信になるサービスもあるので注意が必要です。
この記事でご紹介しているポケットWiFiのサービスのほとんどが月間で利用できるデータ容量が無制限のものなので、月々のデータ利用量が気になる方はあらかじめデータ容量無制限のサービスを契約することをおすすめします。
- ポケットWiFiを1カ月だけレンタルしようと考えているんですが、たまに見かける1カ月無料お試しモニターなどを利用するのはダメなのでしょうか？
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30日の間に一定のデータ使用量を超えた時点で「1ヶ月間お試しモニター」の対象外になり、1カ月の利用料金がかかることが多いので注意が必要です。また本体の返却手数料や解約手数料、など追加の費用も必要となる場合があるのであまりオススメできません。
ポケットWiFiではなくホームルーター（置くだけWiFi）について知りたい方はぜひこちらの「【2024年】無制限で使えるホームルーター(置くだけWiFi)おすすめ4社比較！安くて速度が早いのはどこ？」を参考にしてみてください。
