【2023年】暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン取引所を比較!取引所選びで重要なポイントは?

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暗号通貨(仮想通貨)に興味を持ち、いざ取引を始めようと思った時にどの取引所で口座を開設するのか悩んでいる方も多いと思います。

暗号通貨(仮想通貨)取引所によって違う取り扱い通貨の種類や手数料、そしてセキュリティなど選ぶ際のポイントの解説とともに、いくつか取引所を紹介します。

取引したい通貨の種類、セキュリティ、レバレッジ取引のルールなど利用用途によって使いやすさはさまざまです。各社の強みなどは下記に記載しているので、参考にしてください。

仮想通貨取引所を選ぶ際のチェックポイント

仮想通貨取引所では、それぞれで買える仮想通貨の種類や値段、販売方法が異なっています。
また、新しいサービスであることから、どんな企業が運営しているのかも、信頼性の面では重要になります。

下記では仮想通貨取引所を選ぶ際に、どこに注目すればいいのかを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

スプレッドと手数料の違いを比較

仮想通貨取引所にとってスプレッドと手数料は利益につながる部分になります。取引所側が利益を上げようと考えるのであれば、スプレッドを広げたり、手数料を多く取ったりします。

また仮想通貨の価格が急騰、急落する場合など突然スプレッドが大きくなることもるので、トレードをする際は注意しましょう。

ユーザーにとっては、スプレッドと手数料は自分の資産にダイレクトに影響する部分なので、取引する仮想通貨取引所のスプレッドと手数料はあらかじめ確認するようにしましょう。

取り扱い仮想通貨を比較

口座開設をしようとしている取引所でどの仮想通貨が取り扱われているかは重要な確認項目です。現在、金融庁に登録されている仮想通貨取引所で取り扱われている銘柄(ホワイトリスト)には以下のようなものがあります。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • ライトコイン(LTC)
  • モナコイン(MONA)
  • リスク(LISK)
  • ネム(XEM)
  • ファクトム(FCT)
  • ステラルーメン(XLM)
  • キャッシュ(QASH)

これらの通貨は仮想通貨交換業者登録されている企業が扱ってる銘柄です。ただしこれらのコインについて、金融庁が直接的に保証しているわけではありません。また、ここには無い銘柄が欲しい場合だと海外の仮想通貨取引所を利用する必要性が出てきますが、信頼というところで少しリスクを考える必要があります。

セキュリティを比較

以前は取引所によってセキュリティ対策のレベルに多少なりとも違いがありましたが、現在では大きな違いがないほど、どの取引所もセキュリティ対策を十分に行っています。

これから仮想通貨を始めてみようと考えている人は、一度それぞれの取引所のセキュリティ対策について調べてみるのもいいかもしれません。調べる際に確認しておくべき項目は「コールドウォレット」「マルチシグ」「二段階認証」の3点です。

「コールドウォレット」とはインターネットと隔離された状態で仮想通貨保管しているためハッキングのリスクが低く、顧客の資産をこの「コールドウォレット」で管理しているかどうかを確認しましょう。

次に「マルチシグ」に対応しているかどうかです。これは仮想通貨を送付する際に複数の秘密鍵が必要になることです。そしてこの秘密鍵をそれぞれ別の場所に保管することでハッキングのリスクを下げています。

最後に「二段階認証」です。取引所へのログインや仮想通貨を送金する度に、スマホ宛てにその都度発行されるワンタイムパスワードが必要になる設定です。「二段階認証」の設定を必須としている取引所とそうでない取引所があります。設定は簡単にできるので、取引をする前に必ず完了するようにしましょう。

信頼性と補償に関して

仮想通貨が流出してしまったなどの事故が起こった場合に、補償があるのかどうかも取引所選びには重要なポイントです。

仮想通貨以外でも金融サービスを提供しており、ユーザーの利用状況や口コミなども企業の信頼性を示す一つとなります。上場企業などは、非上場企業よりも信頼感という側面では良いものだと思われます。

一方で、仮想通貨交換業がメインの新興企業は、信頼性に多少欠けてはしまうかもしれませんが、新しい銘柄の追加など積極的な取り組みを行っている場合もあります。

販売所・取引所・仮想通貨FXの違いを理解する

仮想通貨を保持したい人は、販売所・取引所(現物取引)を利用してください。仮想通貨を保有せず値動きで資産を増やしたい方は、取引所(レバレッジ取引)、仮想通貨FXの利用となります。レバレッジ取引、仮想通貨FXは、実際に仮想通貨を保有するものではないので注意してください。また業者によってサービス内容やルールが異なります。

例えばGMOコインの取引所(レバレッジ取引)の場合、板寄せ形式という方式を取っており、売買の需給を見ながら発注することができます。一方で、仮想通貨FXは、2wayプライス方式で店頭取引となっており画面の表示がシンプルになってます。

また、注文方法も異なりレバレッジ取引では、成行、指値注文のみとなりますが、仮想通貨FXでは、逆指値、OCO、IFD、IFD-OCO注文と多彩な注文方法が選択できます。さらにロスカットルールなどそれぞれの仮想通貨取引所で差があるので注意が必要です。

仮想通貨取引別の入出金手数料比較

それでは、これから仮想通貨の取引を始めたい人が確認しておくべき取引所別の日本円の入手金に関す手数料について確認していきましょう。

日本円の入出金手数料比較

取引所名 出金 入金
GMOコイン 無料 ※無料~
CoinCheck 407円 ※無料~1018円以上
ビットバンク(bitbank) 540・56円 ※無料
bitFlyer 220~770円 無料・330円
DeCurret 275円 ※無料~
SBI VCトレード 50円~ 無料
TAOTAO 無料 無料
DMM Bitcoin 無料 ※無料~

※銀行へ支払う振込手数料は、お客様負担になります。

現物取引手数料で比較

取引所名 取引所 販売所 アルト
ビットバンク(bitbank) Maker:-0.05%、Taker:0.15% - Maker:-0.05%、Taker:0.15%
CoinCheck 無料 無料 無料
GMOコイン Maker:0%、Taker:0.01% 無料 Maker:0%、Taker:0.01%
DeCurret 無料 無料 無料
DMM Bitcoin - 無料 無料
bitFlyer 約定数量x0.01~0.15% 無料 約定数量x0.2%

※Maker:指値注文で板に自身の注文が受け付けられたとき、Taker:成行注文、指値注文で板にある価格を指定して、取引がすぐ成立したときのこと

仮想通貨FXの事業者比較

仮想通貨FXの事業者では、特にユーザー数の多い「bitFlyer」と「GMOコイン」の2社で比較しています。

比較項目 bitFlyer GMOコイン
取引銘柄 BTC BTC、ETH、BCH、LTC、XRP
取引手数料 無料
レバレッジ建玉管理料 0.04%/日
注文方法 成行・指値・逆指値、トレーリングストップ、IFD、OCO、IFD-OCO、 成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFD-OCO
ロスカット 証拠金維持率100%未満で発動
レバレッジ 2倍 2倍

bitFlyerの「SFD」手数料について

bitFlyerには特殊な手数料として「SFD(Swap for Difference)」という特殊な手数料が存在します。海外の取引所では一般的ですが、日本で導入しているのはbitFlyerしかありません。

これは、現物価格とFX価格の差(乖離率)が5%を超えた際に、約定時にパーセンテージに応じた手数料が徴収もしくは付与されます。

乖離を広げる方向(買い)の場合だと、新しく取引を板に載せる「新規注文」も、既に板にある自分が発注した取引を手じまいにする「決済注文」のどちらでも計算式に応じた手数料が徴収されます。そして、価格を縮める方向(売り)では、「新規注文」を行った際に手数料分の金額がもらえるという仕組みです。

SFDの金額は「BTC取引数量 × Lightning FX 取引価格(日本円) × SFD比率」という計算式で算出され、SFD比率は下記の表のように推移していきます。

乖離率 SFD比率
5%以上~10%未満 約定金額の0.25%
10%以上~15%未満 約定金額の0.50%
15%以上~20%未満 約定金額の1.00%
20%以上 約定金額の2.00%

取引手数料自体は無料ですが、状況によってはこのような手数料が発生することは念頭に置いておきましょう。

ビットコイン・暗号通貨(仮想通貨)取引所の各社サービス比較

日本国内で金融庁から認可がおりてる取引所を紹介していきます。基本的な取り扱い通貨や各取引所の特徴を紹介しています。

各取引所それぞれの特徴は異なるので、気になる全ての取引所で口座開設するのが良いでしょう。メイン・サブで利用するなどご自身の取引スタイルに合わせて使い分けるのもいいでしょう。

GMOコイン

日本円の即時入金と出金の手数料をはじめ、ビットコイン(BTC)の引き出し手数料、取引手数料などさまざまな手数料が無料です。少し前に比べ仮想通貨全体の価格が高騰しているなか、送付手数料が無料なのはユーザーにとってとても嬉しい点です。

またグループ会社にはGMOクリック証券などがあることから、仮想通貨のFX取引においても安定したシステムを誇っていることから、比較的GMOコインを愛用している人も多いようです。また販売所サービスも行っており、そのスプレッドも低めなことから、板取引に慣れていない初心者にとっては仮想通貨を始めるのにぴったりな取引所といえます。

その他の特徴としてGMOコインは、スマートフォンアプリ「ビットレ君」を提供しています。「ビットレ君」レバレッジ取引専用という珍しいスマートフォンアプリです。使いやすさに特化しており、イフダン(IFD)注文やOCO注文など、さまざまな注文方法もアプリでやりやすく設計されています。

ユーザーが仮想通貨を貸し出すことで年利最大3%の貸借料を受け取ることができるサービスもあり、買った仮想通貨を有効活用できるのも魅力です。新しい銘柄の追加も積極的に行っている印象があり、これから仮想通貨を始める人にとって口座を持っていて損はない取引所と言えるでしょう。

ティッカー 通貨名
BTC ビットコイン
ETH イーサリアム
XRP リップル
BCH ビットコインキャッシュ
LTC ライトコイン
XEM ネム
XLM ステラルーメン
BAT ベーシックアテンショントークン
OMG オーエムジー

コインチェック(Coincheck)

取り扱いのある仮想通貨は14種類と国内最大です。またブロックチェーンゲームとのコラボイベントなどの取り組みも他の取引所と比較して多数あります。

またマクロミルとの共同で、アンケートに答えるだけでビットコインがもらえる「Coincheckアンケート」のサービスなど、より多くの人が仮想通貨に触れられるように第一線で動き続けている取引所です。その他にも、保有している仮想通貨を貸し出すことで年利最大5%の利用料を受取ることができる「貸仮想通貨サービス」や、自動で仮想通貨の積立を行ってくれる「Coincheckつみたて」、電気・ガス料金の支払いでビットコインがもらえる「コインチェックでんき・ガス」など、多様な関連サービスを展開しています。

取引画面やアプリも初心者に優しく使いやすい仕様になっています。そのため初めて仮想通貨を買う人で長期的に仮想通貨を保有するつもりの人は、コインチェックで口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。

ティッカー 通貨名
BTC ビットコイン
ETH イーサリアム
XRP リップル
BCH ビットコインキャッシュ
LTC ライトコイン
FCT ファクトム
NEM ネム
LSK リスク
ETC イーサリアムクラシック
MONA モナコイン
XLM ステラルーメン
QTUM クアンタム
BAT ベーシックアテンショントークン
ENJ エンジンコイン
OMG オーエムジー

ビットバンク(bitbank)

ビットバンクは堅実な運営を行っている印象の取引所です。またトレード画面が非常に使いやすく、インジケーターも豊富なので、トレーダーの人向けの取引所でもあります。

ビットバンクでは、相場分析やコラム、調査レポートなど仮想通貨とブロックチェーンにあ関する情報を積極的に配信している取引所です。これからもっと仮想通貨のことを知りたいという人は、ビットバンクのレポートだけでも読んでみる価値はあると思います。

ティッカー 通貨名
BTC ビットコイン
ETH イーサリアム
XRP リップル
BCH ビットコインキャッシュ
LTC ライトコイン
MONA モナコイン
XLM ステラルーメン
QTUM クアンタム
BAT ベーシックアテンショントークン

ビットフライヤー(bitFlyer)

ビットフライヤー口座開設
ビットフライヤーの取扱い仮想通貨の数の多さは国内取引所のなかでもトップクラスです。取引においても、日本最大級の出来高を誇っています。

最近ではTポイントをビットコインに交換するというサービスも開始しており、業界を引っ張ってきた取引所の一つとして、これからの事業展開にも大きな期待が持てます。

ティッカー 通貨名
BTC ビットコイン
ETH イーサリアム
XRP リップル
BCH ビットコインキャッシュ
ETC イーサリアムクラシック
LTC ライトコイン
MONA モナコイン
LSK リスク
XEM ネム
XLM ステラルーメン
BAT ベーシックアテンショントークン
XTZ テゾス
DOT ポルカドット
LINK チェーンリンク
XYM シンボル
MATIC ポリゴン
MKR メイカー
ZPG ジパングコイン
FLR フレア
SHIB シバイヌ
PLT パレットトークン

 

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