低スプレッド(手数料)で取引が出来るFX業者を比較

手数料(スプレッド)からFX会社を比較

FX取引における手数料とは「注文するときの手数料」と「スプレッド」の2種類があります。
「注文するときの手数料」については現在ほとんどのFX会社が無料になっているので取引コストを少しでも下げたいのであれば、「スプレッド」に注目して比較するのが良いでしょう。

まずは各社の「スプレッド」の数値、その他スペックを比較します。
後半にスプレッドについての解説もありますので参考にしてください。

【初心者におすすめの関連記事】FX初心者が1日5000円稼ぐ方法とは?儲けるためのトレード手法を解説

手数料(スプレッド)でFX業者を比較

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スプレッド:原則固定,例外あり
ドル円 ユーロ円 豪ドル円
0.2銭(米ドル/円) 0.5銭(ユーロ/円) 0.6銭(豪ドル/円)
ポンド/円 NZドル/円 ユーロ/米ドル
0.9銭(ポンド/円) 0.8銭(NZドル/円) 0.4pips(ユーロ/米ドル)

出典:DMM FXの基準スプレッド

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0.9銭(ポンド/円) 1.2銭(NZドル/円) 0.4pips(ユーロ/米ドル)

出典:外貨ex by GMOのスプレッド

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スプレッド:原則固定,例外あり
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出典:GMOクリック証券のスプレッド

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スプレッド:原則固定,例外あり
ドル円 ユーロ円 豪ドル円
0.2銭(米ドル/円)※AM10:00~翌AM4:00 0.4銭(ユーロ/円)原則固定対象外 0.6銭(豪ドル/円)
ポンド/円 NZドル/円 ユーロ/米ドル
0.9銭(ポンド/円)※AM10:00~翌AM4:00 0.8銭(NZドル/円) 0.3pips(ユーロ/米ドル)

出典:ヒロセ通商(LIONFX)のスプレッド

スプレッドコスト「0」のサブスクFX「ThinkMarkets」

ThinkMarkets

ThinkMarketsの基本情報
取引通貨単位 1,000通貨単位
レバレッジ 最大25倍
スプレッド(午前9時~翌午前6時)原則固定※例外あり 米ドル/円:0
ユーロ/米ドル:0
取引手数料 無料
通貨ペア 80通貨
月間費用 1,500円・3,000円・5,000円 の3コース
ThinkMarketsの特徴
  • サブスクFXでスプレッドコスト「0」
  • 1000通貨からの少額からの取引OK
  • インターバンク市場に準じたレートで取引できる
  • サブクスも3コースから選べる
  • バックテストが可能な取引シミュレーションツール「Traders Gym」も利用可能

ThinkMarket」は日本で初となるサブスクの「FX」です。月額1,500円を支払うことで、人気通貨ペアの米ドル/円とユーロ/米ドルのスプレッドが「0」でトレードできます。

サブスクFXは頻繁にFXトレードする人にとっては嬉しいサービスになると思います。興味がある方はぜひ試してみてみると良いでしょう。

「ThinkMarket」では、2023年4月25日からバックテストが可能な取引シミュレーションツール「Traders Gym(トレーダーズジム)」の提供を開始しています。このツールは、80通貨全てで利用できるうえ、シミュレーションや期間などカスタマイズ性も高いです。トレーダーズジムが利用できるのは、サブスクリプションコースの「サファイア(月額3,000円)」、または「ダイヤモンド(月額5,000円)」のユーザーのみで、「ルビー( 月額 1,500円)」は利用できないので注意するようにしましょう。

サブスクFXでスプレッドが0

スプレッドとは

買値(bid)と売値(ask)にある差額のことで、FX会社に支払う手数料となっています。

手数料は無料となっていますが、取引を行う際には各FX会社が設定した価格差が必ず発生するようになっており、FX会社側は実質的な手数料とされるスプレッドで利益を得ています。
私たちがFXで外貨を買う際は少しだけ高い価格で買い付け、逆に外貨を売る際は少しだけ安い価格で売り払います。
この時に発生する差額がスプレッドです。

スプレッド

ここで、各FX会社の売買における手数料とスプレッドを各FX会社で比較してみましょう。
スプレッドはドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円をピックアップしています。

各FX会社の主要スプレッド比較

※スプレッド=原則固定,例外あり
※SBI FXトレードのスプレッドは1万通貨まで
※スプレッドは2023年1月4日時点
※キャンペーンなどで時間帯による変動あり

業者名 米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
外貨ex byGMO 0.2銭 0.5銭 0.6銭
DMM.com証券(DMM FX) 0.2銭 0.5銭 0.7銭
ヒロセ通商(LION FX) 0.2銭 ※原則固定対象外 0.5銭 ※原則固定対象外 0.6銭
外為どっとコム 0.2銭 0.4銭
※キャンペーンスプレッド。詳細は公式HPをご確認ください。
0.5銭
※キャンペーンスプレッド。詳細は公式HPをご確認ください。
FXTF(MT4) 0.1銭 0.4銭 0.5銭
インヴァスト証券(シストレ24) 変動制 変動制 変動制
GMOクリック証券(FXネオ) 0.2銭 0.5銭 0.6銭
外為オンライン 1.0銭 2.0銭 3.0銭
OANDA Japan(fxTrade) 0.4銭 0.7銭 1.0銭
AVAトレード 1.2銭 2.2銭 2.8銭
セントラル短資FX 1銭 2銭 3銭
ひまわり証券(ひまわりFX) 1.0銭 3.0銭 4.0銭
業者名 米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
マネーパートナーズ(パートナーズFX) 0.3銭 0.4銭 0.6銭
トレイダーズ証券(みんなのFX) 0.3銭 0.4銭 0.7銭
ライブスター証券(ライブスターFX) 0.9銭 1.9銭 3.2銭
楽天証券(楽天FX) 0.3銭 1.1銭 1.2銭
FXブロードネット 0.3銭 0.5銭 0.6銭
岡三オンライン証券 0.4銭 0.9銭 0.9銭
インヴァスト証券(トライオートFX) 0.3銭 0.5銭 0.6銭
JFX(MATRIX TRADER) 0.3銭 0.5銭 0.7銭
外為ファイネスト 変動制 変動制 変動制
アイネット証券(アイネットFX) 0.7~1銭 1.4~2.0銭 1.5~4.0銭
GMOクリック証券(くりっく365) 記載なし 記載なし 記載なし

スプレッドの表し方~広い・狭い~

スプレッド(spread)とは、英語で「広がり」「幅」「広さ」と意味を持っていて、FXのスプレッドの意味も同じように「広さ」を表しています。

スプレッドとは実質的な手数料となりますので、一般的にスプレッドが狭いほどお得な取引ができるといえます。

しかしスプレッド幅に条件がついていたり、 時間帯によっては急にスプレッド幅が拡大するFX会社も存在する為スプレッド幅を確認すると同時にスプレッド幅の安定性にも注意して確認する必要があります。

原則固定スプレッドと変動スプレッドの違い

FX会社の管理画面や注文画面には必ずスプレッドが表示されており、「スプレッド」「spread」「SP」と表示していることがほとんどでしょう。
表示の仕方は、その通貨ペアの差額を小数点で記載しており、ドル円の場合は「0.3」や「0.4」に設定されている会社が多いと思います。

取引画面(DMM FXより)

スプレッドと呼ばれるものは大きく分けて2種類あり、原則的に変わらないのが「原則固定スプレッド」。
相場の状況次第でスプレッドが変わることを「変動スプレッド」といいます。

原則固定スプレッドのFX会社は、例えば米ドル/円の相場は0.3銭、ユーロ/円相場は0.7銭というようにスプレッドを設定し、経済指標発表や為替相場の変動が激しくなる時には変動しますが、基本的には固定されています。

原則固定スプレッドのFX会社を利用する場合、いつも一定のスプレッドが設定されているため、安定して利益が出しやすいというメリットがあります。
一方の変動スプレッドは、相場の状況に応じてスプレッドが広がりますが、特に大きな動きがない場合は変動スプレッドの方がスプレッドが狭くなっていることが多いです。

「原則固定スプレッド」
基本的に24時間365日というように原則的に固定されていますが、経済指標発表前後や為替相場変動が激しくなる時には変動します。
多くのFX会社がこの「原則固定」です。

「変動スプレッド」
一方の変動スプレッドでは、スプレッドが常に変動する可能性があります。
ですが、特に大きな動きがない場合は原則固定スプレッドよりも狭い場合もあります。

スプレッドが広がる理由とは?

原則固定スプレッドと変動スプレッドを利用する上で覚えておきたいのは、どんな時にスプレッドに差が出るのか?ということです。

経済指標発表後や週明けの月曜日の朝方などは、FX会社のスプレッドが大きく開いていることがあります。
これは、経済が大きく変動したときです。

経済指標の発表内容が重要な経済統計であったり、何か大きな経済ニュースが流れて為替相場が大きく動くと、スプレッドは拡大していきます。
過去にも、◯◯ショックや◯◯危機と呼ばれる事態や災害などで経済が不安定になったとき、スプレッドが通常の何倍にも広がったこともあります。

手数料(スプレッド)の仕組みを理解して低コストなFX会社を選ぼう!

いかがでしたでしょうか。
FXの手数料(スプレッド)について上記を読んで、理解できれば幸いです。
FX会社選びに迷っている方はまず、「手数料が無料」「スプレッドが狭い」といった、取引にかかってくるコストから比較してみてはいかがでしょうか。

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