ごとうび(5・10日)トレードで稼ぐコツとは?「東京相場」「仲値」が重要ポイント!

「ごとうび(5・10日)トレード」とは?FXトレードのコツ

FX取引には「ごとうび(5・10日)トレード」という言葉があります。
この「ごとうび」とは五十日という意味で、国内の企業が支払いを行う時に毎月5や10のつく日に決済することからこう呼ばれています。

国内での伝票処理が多くなる関係で、海外への送金や決済処理もこのタイミングに集中するのが日本企業の特徴です。
具体的には、毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日がその対象になっています。ただし、企業によって支払いタイミングはまちまちで、最も多いのが月末の30日や31日のようです。

こうした決済日には「ドル円」をはじめとする通貨ペアが独特の動きをすることが多く、それを利用したトレード方法のことを「ごとうび(5・10日)トレード」と呼ばれています。

ごとうび(5・10日)トレードでは東京時間の相場に注目

「ごとうび決済」の場合、大手の企業は事前に銀行への支払いの依頼をします。
そのため、いわゆる「仲値」が決まるタイミングに決済されるケースが多くなります。

輸入企業からのドル買いが増えれば、仲値のタイミングである日本時間の午前9時55分に向けてドル円は上昇していきます。ドルが不足気味の場合は、大きく値を上げるケースもあることから、このタイミングがひとつの利益確定機会となります。
これは、「ごとうび(5・10日)トレード」の特徴的な利益確定ポイントとなります。

ただ企業のような「実需筋」には、ドル買いばかりではなくドルを売って円を買う輸出勢の決済も同時に行われます。
のため、仲値の時間帯に輸出が大きな決済を行いますと、逆にドル円相場が下落したりすることもあるため、ドル円が絶対上がるとは断定できません。実需筋にも、そういった両極端の方針があるということは予め理解しておく必要があります。

ごとうび(5・10日)トレードのコツその①

それでは、「ごとうび(5・10日)トレード」のコツについて解説します。
一般的には、5分足や15分足といった比較的短い時間足の、8時や9時のチャートをチェックしてみて、「5日」「25日」「75日」「200日」といった移動平均線がすべて上昇傾向にあるときには、仲値で円安となる可能性が高くなります。

下記のチャートは、2017年5月10日あたりのドル円8時間足チャートです。
5~200日の移動平均線が、全て上昇傾向してた。
この時のドル円レートは、113~114円まで上昇し、ごとうびが影響した動きとなりました。

ごとうび(5・10日)トレード

そのため、最適なポイントでエントリーをして、仲値の時間帯を待つことになります。
ごとうびのドル円決済では、かなりの高確率で「ドル高円安」になるケースがあり、ごとうび(5・10日)トレードのチャンスとなります。

大手企業の場合は仲値決済がほとんどですが、中小の業者が決済を行うのは、仲値の後になることも多いです。
その結果、「ごとうび」でドル買い需要が多ければ9時55分以降も相場が引き続き上昇するといった動きになることもあります。
9時55分以降もしっかりと値動きを見ながら利益確定のポイントを判断することが重要といえるでしょう。

ごとうび(5・10日)トレードのコツその②

「ごとうび(5・10日)」の需要は東京タイムの仲値だけではありません。
東京タイムの午後や午前0時(冬時間は午前1時)のロンドンフィキシング(ロンドンの仲値にあたる時間)にもまとまって登場することがありますので、こちらも注意が必要です。

この場合は東京タイムほど顕著ではないことも多く、あくまで様子を見ながら取引をすることになるでしょう。
ただし、東京タイムで決済できなかった案件がこの時間帯に回って登場することもあるので、チェックしていると利益機会にめぐまれることもあります。

東京タイムの仲値決済は、「上昇するか下落するか」、かなりの事前段階でもわかりますので、まずは上昇を想定した売買が基本ということになります。
もし、思惑通りに動かなかった場合には損切りをする判断も重要です。

ごとうび(5・10日)はドル円が最も顕著な動きに

「ごとうび(5・10日)」に最も顕著な動きを見せるのが、日本企業の需要が最も多いドル円です。
東京タイムのスタートから仲値までの短期間で大きな利益を確保できる可能性が高まりますので、ごとうびを狙ったトレードを行う日本の投資家が多くなります。
なお、「ごとうび(5・10日)」においてユーロ決済の需要がある場合は、直接ユーロ・円のユーロ買いをするのではなく、円を売ってドルを買い、さらにそのドルを売ってユーロを買う手法になりますので、全体としてドル円はドル買いとなりやすいです。

また実需以外にも、ドル建ての投資信託などの設定がある場合には、まとまったドル買いが「ごとうび」の仲値以降に出ることもあります。
多くの企業は20日締めの月末払いや月末締めの翌月5日払いなどを基本としていますので、同じ「ごとうび」でも非常に取引が多いタイミングとそれほどでもないタイミングが生じることがあることにも注意が必要です。

加えて、カレンダーの都合上「ごとうび」が土日に絡む場合には前倒しで決済が起きることもありますので、こちらにも注意が必要です。

ごとうび(5・10日)関連ニュース収集は午前9時半頃

仲値でドルが不足気味かどうかは、なかなか事前には分かりにくいのです。しかし、FXニュースなど店頭FX業者が提供してくれるニュースで直前の9時半過ぎごろに情報が出ることがあります。

こうしたニュースなどもしっかりチェックして売買するかどうかを決定していくことをおすすめします。

ごとうび(5・10日)は海外企業の動きはどうなる?

日本企業とは関係が無い海外企業の場合はどうでしょうか。
基本的に海外企業では「ごとうび」ではなく月末決済が多いです。

そのため、30日や31日のロンドンフィキシングにおけるユーロ・ドルやユーロ・ポンドなどの決済は、毎回独特の動きが見られます。
いわゆる日本企業の「ごとうび決済」とは異なりますが、月末決済という意味ではこうした取引に着目しても利益獲得のチャンスにつながることがあります。

このような背景によって、ユーロ・ドルなどの動きが大きくなると、ドル円の動きがかき消されてしまうこともありますので、ロンドンフィキシングは見極めが難しくなります。

ただ、慢性的に対ユーロにおける貿易赤字が大きなポンドは、こうした月末決済時にユーロが買われてポンドが売られるといった動きが定型化していることも見受けられます。海外においても月末時期だけを狙った通貨ペアの売買は十分に考えられるでしょう。

クロス円が仲値時間帯につられて上昇

ユーロ円」、「ポンド円」、「豪ドル円」、「NZドル円」も、ごとうびにドル円が上昇する場合にはつられて上昇することがあります。 そのため、これらの通貨でポジションを取り、利益確定をしていくとい方法もあり得るでしょう。

最も「ドル円」と連動しやすいのは、「ユーロ円」です。
ドル円よりも動きが増幅されるので、より大きな利益を得ることが可能になることがあります。
しかし、ユーロ円は時としてドル円に連動せずにユーロドルの動きに連動することもありますので、予めどちらに連動しているのかをしっかり見極めることが重要といえます。

ごとうび(5・10日)トレードで忘れてはいけないこと

このページでは、ごとうび(5・10日)トレードのコツなどを取り上げてきました。
しかし、トレードには、「絶対」という言葉はありません。

たとえば、当日の朝からドル円が大きく売られるといった動きになった場合には、「ごとうび」であっても仲値の時間帯にまったく上昇することがなく、まったくパッとしないトレードになってしまうことも十分にあり得ます。

ごとうび(5・10日)トレードでもあくまでチャートを見ながら、その値動きを把握しつつトレードすることが重要なのです。

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